裁量労働制

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

今日ふと気づいたらDTPフロアの時計が一つ止まっていました。

 

時計さんまで繁忙期だからと、時を止めて我々を延々と働かせようとしたのでしょうか。

なんと、いけずぅ!今日からこいつは社畜時計と名付けましょう!

 

 

 

労働時間といえば、今話題の「裁量労働制」。

 

デザイナーもその該当職の一つなんですよね。

弊社では採用しておりませんが、デザイン事務所や制作プロダクションなど、クリエイティブ業界の多くは裁量労働制だと思います。

 

デザインの仕事は「○○時間かけたら、ここまで出来る」と単純な労働時間で計れるものではありません。ポンと閃いてパパッと出来ることもあれば、何時間かけて練りに練っても納得したものが出来ないなんてこともあります。また細部にまでこだわろうと思ったら、いくら時間があっても足りません。そのへんを各個人の「裁量」で判断するというのは納得できます。

 

ただ実際は、ほとんどは「みなし労働」による「残業代削減のための制度」というのが現実でしょう。

 

多くの社員デザイナーにとっては、「仕事の裁量権」なんてほとんどありませんから。

社員の成果に対する評価システム、そして管理制度がきっちりあってこその制度だと思います。

 

 

 

もし自分の会社が裁量労働制を採用しようと言い出したなら…

そんな場合に備えていろいろ勉強しておくことは大切ですね。

 

 

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