元号変更でどうなる

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

最近の椅子から転げ落ちそうになったニュース。

 

 

「新元号の発表が早過ぎると盛り上がらなくなる」とか、本気で言っているとしたらすごい…。

(フェイクニュースじゃないですよね?)

SEさんたちの阿鼻叫喚が聞こえてきそう。その対応の遅れで、別の意味で祭りにならなければいいですが。

 

 

 

ただ、これ「大変なのはIT系だけ」と他人事には出来ないニュース。

元号変更は我々印刷業界にも影響を及ぼすはず。

 

何故なら、最初から元号が記入されている書類や帳票(請求書、納品書、領収書等)なども、一斉に作り替える必要があるからです。

 

 

実際、昭和から平成に変わるときには「元号変更特需」が見込まれて印刷、紙パルプ、インク関連の会社の株が急騰したそうです。

 

「平成」が変わるとき、どのような経済効果があるのか(exciteニュース)

 

 

 

 

新元号が施行されるのは来年、2019年5月1日。

 

元号の発表は「2019年に入ってからでもいい」なんていう噂もありますし、そうしたら来年の繁忙期(印刷業界の繁忙期は2〜3月の年度末)にもろ被りになるのでは。

 

DTPとしては元号をパパっと文字修正すればいいだけなので、たいした手間ではないのですが(大変なのは印刷課の人)、もしかしたら帳票関係はずっと同じものを使い回しのはずなので、うん十年前の古いデータしか残っていなくて最新のものに一から作り直し…なんて状況が無きにしもあらず。

 

 

政府のお偉いさんたちには、国民生活に支障をきたさぬためにも早めの発表をお願いしたいですね。

って言うかマジお願い(◉◞౪◟◉)

 

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