2010年代のゲゲゲの鬼太郎

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

 

突然ですが、ヒグチは幼少期「水木しげる」好きでした。

家には鬼太郎を始め、「水木しげる本」がわんさかとありました。

 

 

 

そんな「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメ第6期が4月から放送されるそうです。

 

 

 

鬼太郎にショタ感があったり、ねこ娘が美少女化してスマホを使ってたりと、時代に合った(?)設定になっているのも話題になっております。

 

 

 

鬼太郎好きだったとは言え、アニメに関しては幼少期にやっていた第3期(1985-1988)しかちゃんと見たことはなかったので、これらの変わりようには驚きです。

(↓第3期はこれ。「ユメコちゃんが出ていたやつ」と言えば鬼太郎好きならわかるはず。「ユメコちゃんは第3期にしか出ていない」という事実を最近知ったくらいで)

 

 

 

しかし、これで6期目のゲゲゲの鬼太郎。

1968年に1期目がスタートし、以降第2期(1971)、第3期(1985)、第4期(1996)、第5期(2007)、そして今回の第6期(2018)と10年おきくらいに各年代で放映されているという、意外なキラーコンテンツなんですよね。

 

こんな特設サイト(↓)も出来ていました。

ゲゲゲの鬼太郎50周年サイト

 

 

「ドラえもん」や「サザエさん」といった国民的アニメというわけではないし、「鉄腕アトム」や「ドラゴンボール」、「ポケモン」等のようなネームバリューも世界的な認知度があるわけもないし、「フランダースの犬」や「明日のジョー」のような心に残る名作としてファンがいるわけでもないのに、こう定期的にリニューアルされ受け継がれていくのは何故なのか…。

 

 

「妖怪」という日本土着の文化・信仰が日本人の心に染みついている故か、「妖怪」という「怖いもの見たさ」が人間の欲求としてあるからなのか。

 

水木先生の緻密でおどろおどろしくも、どこか愛らしさもあるキャラクターというのも大きな理由の1つでしょう。主人公の脇を固める仲間たちが、ねこ娘以外はじじい(子泣き爺)、ばばあ(砂かけばばあ)、布(一反木綿)に壁(ぬり壁)、そして悪臭漂うペテン師(ねずみ男)っていう子供受け要素が皆無なメンツなのに(笑)。

 

 

 

 

そんなこんなを考えつつ、「80年代の鬼太郎」を見て育った自分が、「2010年代の鬼太郎」を子供たちと一緒に見るというのもまた乙なものかなと思います。

 

 

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