文字キャプチャ機能を追加した「Adobe Capture CC 3.0.1」

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

今日の気になるツイート。

 

 

Adobeさんが文字キャプチャ機能を追加した「Adobe Capture CC 3.0.1」をリリース

 

Adobe Capture CCで「撮った画像をベクター化できる」という機能は知っていましたが、ついにフォント検索まで可能に。

 

要は、このアプリのカメラで紙面あるいは画面上の文字を撮影すると、Adobeさんの「Typekit」の中から似たフォントを検索してくるという機能です。

 

 

この仕事をしていて、よく悩まされるのが「フォント」の問題。

※フォントとは簡単に言えば文字のデザインの種類のことです。

 

お客様から「こんな文字でデザインしてほしい」と見本を示されたり、外注業者からアウトライン済みのデータしかもらえなかったのに修正が入ったときなど…

それが何のフォントか判別するまで右往左往することがあります。

 

 

そんな悩みがこのアプリで一発解決…!

 

 

 

 

 

…とまではいかないようです。

上記記事中にあるとおり完全一致までいかないことが多いみたいですし、あくまで「Typekit」に入っているフォントでしか照合しないので。(当然か。フォントは権利の問題もあるし、世には個人で作ったフリーフォントもあふれているし、フォントの数自体が欧文やその他各国の言語含めれば何千、何万種類とありますし)

本当に「似たフォント」を探してくれるという感じですね。

 

 

日進月歩の進化を続けるこの業界ですが、自分の脳内データベースの中から「これだ!」と思ったフォントが一発で合致したときの爽快感はまだまだ残りそうです。

 

 

やはり最後に頼れるのは自分の知識と経験ですな…(キリッ)

 

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