渇いたkiss

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

誰に何を言われようとブレずに愚痴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

会社の新年会も終わり正月気分も一段落といったところです。

で、お正月と言えば「年賀状」

 

この歳くらいになるとよくあるのが、年賀状での「結婚」や「子どもの誕生」報告です。

 

SNSの普及で、遠方の知人とのコミュニケーションも容易にとれるようになったとはいえ、Facebookとかやっていない人もまだまだ多いですし、やっていてもプライベートを公開したがらない人がいるのも事実。

 

そんな時に効果を発揮するのが、年賀状という我が国伝統の文化です。

 

 

そして、今年も1通来ました。

友人からの結婚報告が。

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こんな紙切れ1枚での報告なんて水臭いとは思いつつも、人にはそれぞれ事情がありますからねぇ。

おめでたい話ですし、野暮なことは言いますまい。

 

 

 

…ん…

 

でもね…待てよ…

 

この男は確か…

 

ソウルのラブホテルでヒグチと2人きりの一夜…いや二夜を明かした間柄のはず…!

 

 

※説明しよう(話のネタにいろいろなところで吹聴している話ですが)

時は2002年。

当時千葉の大学で一人暮らしをしていたヒグチを熱狂させていたのが、日韓共催サッカーW杯

サッカー好きとしては是が非でも見たい日本開催のW杯だったが、熾烈なチケット争奪戦に全て落選…。

 

しかし、開幕後に韓国での試合ならチケットが余っていることが判明。

試合数日前にブラジル対コスタリカ戦のチケットを遂に入手し、ホテルも予約しないまま男友達と2人、韓国行きの飛行機に飛び乗ったのであった。

 

現地到着後、タクシーの運転手さんに韓国語ガイドブックを片手に「安いホテルに連れて行ってくれ」と交渉。

そして案内されたのが、ビラビラの入り口が出迎える「ラブホテル」!

(後から聞いた話では、当時の韓国ではW杯観戦によるホテル不足のため、メディア関係者でもよくラブホに泊まっていたとのこと)

 

結局、そこで二晩を共にすることになるのだが…

 

その夜のことにはあえて触れないでほしい。

 

 

ちなみにだけど、

それがヒグチの人生初ラブホだからね。

 

 

 

そうだよ…。

そんな思い出を共に作ったやつが年賀状で入籍報告だと!?

 

怒る…というより悲しくなりました。

 

 

でも…

もしかしたら、これもあいつなりの気の使い方なのかもしれない。

不器用だったあいつなりの…ね…。

 

 

 

当時MDで聞いていたミスチルの「渇いたkiss」。

この曲を聞くと、今でもあのソウルの夜景、そしてラブホを思い出すのです。

ある日君が眠りに就く時

誰かの腕に抱かれてる時

生乾きだった胸の瘡蓋がはがれ

桃色のケロイドに変わればいい

時々疼きながら

平気な顔をしながら

(Mr.Children「渇いたKiss」)

 

 

(いい動画がなかった…)

 

 

 

 

結婚おめでとう。

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