HAC -5-
ヒグッチー
ゴールデンウィーク最終日の試合。
この日の結果が各クラブのサポの連休明けの心理状態に大きく影響します。
笑顔で出社・登校できるか、それとも鬱な気持ちで連休明けを迎えるのか…。
2024.5.6 J1第12節@ノエビアスタジアム神戸
神戸 3-2 新潟
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田J1リーグ 第12節
🆚 神戸vs新潟
🔢 2-1
⌚️ 51分
⚽️ 藤原 奏哉(新潟)#Jリーグ pic.twitter.com/QnlXBUfmZx— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 6, 2024
前節から中2日とあって大きくスタメンを入れ替えて来た神戸に対し、新潟は怪我・退場者の代わりなどによる3人の変更のみ。
これまで頑なにターンオーバーを実施してきた力蔵監督からするとかなり意外でした。
このメンバーに自信を持っているのか、それとも怪我人が多いのか…。
この試合も開始早々に高木が負傷交代するなど負の連鎖が止まらず。
それが影響したわけではないでしょうが、前半は大人と子供のサッカーのごとく神戸の一方的な展開。
神戸のターンオーバー組のプレスをかいくぐれず、敵陣にボールを運ぶことすらままなりません。
相手の強度についていけない島田、ビルドに関われない太田など、個人もチームも完全な力負けで2点のハインドを折り返します。
ただ、後半は一変。
マルチタスクすぎた小野の仕事を整理して、さらに選手交代から徐々に盛り返し、あわや同点(惜しくもオフサイド)というところまで持っていきました。
途中交代で光っていたのは奥村。
大学時代は攻撃的なプレーヤーでしたが、この日は中盤のリンクマンとして貢献。
中間ポジションで受けて前を向く、サイドにはたくで攻撃を活性化。
遠藤は磐田戦のPKに続き、オウンゴールで直接的に失点に絡むという、かなり堪える結果となりました。
それ以外のプレーは及第点の出来なので、へこたれず前を向いてほしいです。
今季終盤、稲村と遠藤がCBコンビを組んでいるくらいの存在感を期待しているのですから。
結局、GWの3試合で1分2敗。
結果的には厳しい大型連休となりましたが、わずかな光も見えています。
ここからです。