2012開幕前夜

 


ということで本日、2012JリーグのオープニングマッチとしてJ1 川崎vs横浜FMの試合が行われました。

結果は昨季王者の川崎が貫禄勝ち。

 


そして、いよいよ明日は我らがアルビレックス新潟さんもアウェー北九州で開幕戦を迎えます。

 

アルベルト体制2年目ということで、ここ数年のような新監督が指揮を執る未知数さはありません。

チームのやり方はある程度固まっているだろうという安心感があるのは違いますね。

(唯一キャンプ終盤の練習試合がことごとく非公開だっただけに、仕上がり具合が分からないのは若干モヤるところ)

 

その継続性を武器にスタートダッシュをかましてほしいどころであります。

 

毎年言っているような気がしますが、今季絶対に、絶対に、絶対に…昇格切符を掴まないといけません。

 

昨季はコロナ禍により、J1・J2共に降格なしという特殊なレギュレーションでした。

そのため、今季はJ1からの降格クラブがいないという絶好のチャンスイヤー。

逆に今季昇格を逃すと、来季は一挙に4クラブが降格してくるという修羅のリーグと化します。

 

このチャンスを是が非でも活かしたい…!

 

 

 

そんな今季の登録メンバーを見ますと、ボランチから後ろは層の厚みができました。

 

舞行龍とマウロが過労死レベルの働きぷりだったセンターバックには、千葉ちゃん、岡本(復帰)、遠藤が加入。

特に千葉ちゃんの存在が大きく、ビルドアップの精度は昨季以上のようです。

 

同じく福田の長期離脱で崩壊したボランチも、高の加入で逆にお釣りが出るほど。

新加入の藤原も元はボランチが本職ですし、秋山、ゴンサロ含めて一気に激戦区のポジションとなりました。

 

 

一方で心配なのがFWのポジション。

ワントップに鈴木は盤石として、彼に何かあった場合に穴を埋めれそうな選手が見当たりません。

サイド起用が見込まれる谷口(J3得点王)、あるいはフィジカルを活かしてロメロを上げるか…。

もしくは緊急事態宣言解除後、シーズン途中に外国籍FWの加入というサプライズも十分あり得ると思います。

 

 

怪我以外にもコロナ感染で数試合出場不可という状況も考えられます。

今年は選手層が厚いに越したことがありません。

昨季終盤のような野戦病院状態の二の舞だけは避けてほしいところではあります。

 

 

 

な〜んて、開幕前にネガりすぎても仕方ありません。

 

新潟の至宝・本間至恩を中心とした昨季以上のコレクティブなサッカーで勝ち点3を持ち帰ってくれるはず。

笑顔で来週のホーム開幕戦を迎えられますように。

 

 

いざ開幕!!!

 


 

 

0PEOPLE