【アルビREVIEW】2020.11.11 vs磐田

野戦病院化している新潟と、コロナ陽性で離脱者多発の磐田。

連戦続きのシーズン終盤にお互い辛い状況ではありますが、これを乗り越えねば昇格の灯火は消え入る…。

 

しかし、結果は…

 

 

 

【Albirex Match Review】

2020.11.11 J2第33節@ヤマハスタジアム

磐田 1-1 新潟

 


開始から磐田のペース。

ここ2試合ハマっていた前線からのプレスが終始空回り。

前プレには打って付けの矢村&ロメロのユニットも、磐田の3バック&ウイング、そして遠藤を中心とした磐田のパス回しに機能しません。

 

特に右SHで久々スタメンの大本が攻守共に精彩を欠いたかと思えば、怪我明けの新井が前半のうちに負傷交代と悪いことは重なるもの。

失点ゼロで折り返せてラッキー、攻撃ではセットプレーくらいでしか可能性を感じぬまま前半を終えます。

 

 

そして後半、頭から鄭大世&至恩を投入するも流れは変わらず。

逆に後半序盤に中野にビッグチャンスを立て続けに3度も作られるも藤田のファインセーブと相手のシュートミスに助けられ、かろうじて失点をまぬがれます。

 

そんな、失点も時間の問題と思われた展開から、唐突にゴールが生まれるのがサッカー。

ロメロの粘りから、鄭大世が一閃。値千金の先制ゴール!

 

 

優勝(昇格)するチームというのは、こういう苦しい試合でも要所を抑えて勝ち点3を掴むもの…

と書きたかったところですが、終了間際に悪夢が待っていました。

 

判定に納得いかないのは分かりますが、勝っているチームがあの終盤にカウンターを食らうのは解せんです。

 

これが鬼門ヤマハか…。

 

 

痛恨の痛み分け。新潟以外の上位陣は全て勝利。

昇格が果てしなく遠のくドローとなってしまいました。

 

 

 

そして、2選手の負傷交代も今後の不安要素。

怪我から復帰したばかりの守備のオールラウンダー新井。

今日含めて3試合連続で得点に絡む好調のロメロ。

 

新太、小島、福田、ゴンサロ(ファビオ&マンジー)に続き、この2人まで欠くことになると、いよいよ状況は深刻です。

 

 

 

それでも…

まだ可能性がある限り、走れニイガタ!

諦めるなニイガタ!

 

 

0PEOPLE