HAC -16-

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

ヒグチ・アルビレックス・クロニクル「HAC」第16話です。

 

 

前回はこちら

 

 

2003年11月23日、J2リーグ最終節。

アルビレックス新潟対大宮アルディージャ。

 

2位アルビレックス新潟と3位川崎フロンターレの勝ち点差は3。

もしアルビが敗れて、川崎が勝てば順位は逆転し、またも昇格を逃すことになります。

 

リーグ終盤の足踏み、そして前節勝てば昇格となる一戦を落としていたことで不安視する向きもありましたが、ヒグチの中では不安はありませんでした。

 

何故なら最終節の舞台がビッグスワンだったからです。

 

この終盤にきて、直近のアウェー5試合は1分け4敗と全く勝てなくなっていたものの、ホーム5試合は5戦全勝

直近だけでなく、この年、ビッグスワンでは15戦10勝5分けと無敗と誇っていたのです。

 

 

そしてここ数試合のビッグスワンの観客数が

第36節40,068人、第38節39,882人、第40節42,199人とほぼ超満員。

この年アルビの総観客数は667,447人、1試合平均観客数30,339人はJ1と合わせても、あの浦和を抜いてリーグ1位でした。

 

そしてこの日も42,223人

今も破られていない、アルビの歴代観客動員数でも1位の数字です。

席に入りきらず、通路や階段にも人が溢れていたので、体感的にはもっと入っていた印象。

おそらくキャパオーバーのリアルな入場者数を出すといろいろまずいことになるので、この数字になったのだろうと想像しています。

 

超満員を予想してヒグチたちも冬間近の寒空の下、キックオフの3、4時間前にはスタジアム入りしていました。

 

 

その圧倒的なホームの後押しを受けて、負けるわけがない。

そんな確信が試合前からありました。

 

 

試合は序盤から動きます。

前半10分、セットプレーの流れからFW上野優作が貴重な先制ゴールをゲット。

 

試合はその後、こう着状態に入ります。

得点チャンスは掴めないものの、大宮にもチャンスを作らせず。

 

引き分けでも昇格決定のアルビにとっては、もってこいの展開でした。

 

 

そして、ついに試合終了の笛。

アルビレックス新潟のJ1昇格、そして他会場で広島が敗れたことから、逆転でのJ2優勝も告げる笛でした。

 

DSC_0486

アルビレックス新潟11年史より

 

その夜、県庁ではこんなコレオも。

 

 

クラブ法人化から8年、J2参戦5年目。

6年前までは北信越リーグで芝生席で見ていたことを考えると、ヒグチの中では「ようやく」と言うより「もう昇格」という思いでした。

 

 

続く

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