サッカーファンは幸せになれないそうな

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

 

最近の気になったニュース。

 

 

サッカーの試合において、自分の応援するチームが勝利することは最高の喜びですが、「敗北した際に心に負う痛みは勝利の喜びの2倍以上である」という研究結果をイギリスのイースト・サセックス州にあるサセックス大学の研究者たちが発表しました。

(中略)

分析結果から明らかになったのは、「サッカーファンを続けることにより受ける累積的影響は、圧倒的に負のものである」というものでした。

(中略)

研究チームの一員であるピーター・ドルトン教授は、「サッカーファンは全体的に見れば幸せにはならないにも関わらず、チームが勝利したときの喜びを味わうために、敗北によるより大きな苦痛に耐えようとしているようだ」と語っています。

GIGAZINE「「サッカーファンは幸せになれない」という研究結果が発表される」より引用

 

 

わかりみしかない。

サッカーに限らず、野球でもバスケでも、スポーツチームのファンは同じだと思います。

 

スポーツには勝ち負けがある以上、必ず敗北がつきまといますからね。

次の試合日まで、ずっとその敗北を引きずって歩くのです。

 

それにね、弱小チームは言わずもがなですが、そこそこの強豪チームのファンであったとしても優勝チーム以外は「優勝できなかった」ことに対する悔しさや悲壮感を感じるのですよ。

人間って欲深い生き物ですから、最初は勝ったことだけで喜んでいたのに、それに慣れてくると「だめ押し点が取れなかった」とか「相手のミスに助けられただけで内容では負けていた」とか「去年より順位が落ちた」なんて、より完璧さを追求するようになったり。

 

 

 

他の趣味を持った方がどんなに幸せだっただろうとは、よく思いますもの。

 

バンドやアイドルのファンなら、そのライブや出演番組を見ている時間は間違いなく幸せはず。

漫画やアニメ、ゲーム好きも同じく。

旅行や車、食べ歩きやお酒等が趣味な人もそうでしょう。

 

 

でも特定のスポーツチームのファンになってしまうと、試合結果如何によっては逆にストレスを溜めることもしばしば。前述の調査によれば明らかに痛みの方が大きいとのこと。

 

そんな痛みに耐えながらも…わずかな幸せの瞬間を求め、我々はまたスタジアムに足を運ぶのでしょう。

 

スポーツチームの熱狂的ファンは基本ドMなんだと思います。

でないとやってられまへん!

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