覚悟して行く健康診断

どうもエックスです。

 

 

今日は年に一度の健康診断でした。

 

 

バリウム検査があり、毎年憂鬱になります。

若い人は知らないでしょうけどこの検査が大変なんです。

 

 

好きな人はいないと思いますが、唯一平気だよという上司がいます。

 

 

どんな検査かと言うと、まず炭酸粉末を口に入れます。

 

 

それを麦茶みたいな少しの黒っぽい液体で飲み、その後にバリウムをゆっくり飲みます。

 

 

ゲップをしたらバリウムを飲み直しになります。

 

 

おそらくゲップをしてしまい、10人に1人はやり直しを食らったことがあるでしょう。幸い私は一度もありません。

 

 

なんせゲップしてくださいという状況ですから。

 

 

ゲップをしないという第1関門を突破したら、両手に全体重を支えるためのベッドに寝かされます。

 

 

そこから左回り、右回りと何回もベッドの上で回ります。時にはわずかな角度で体勢を止めます。

 

 

途中、頭が下になるくらい逆さまにされて身体を静止したり、うつ伏せになり、腕立て伏せの状態にさせられて、お腹とベッドの間に枕(クッション)を入れられます。

 

 

最後の方になるとお腹をポンポンと突く機械がニョキっと出てきて、お腹を痛いくらいツンツンされます。

 

 

10分くらいの検査ですが、相当長く感じ、やって頂いてる先生が憎たらしくなります。

 

 

検査が終わってからも地獄です。

 

 

まずは飲んだバリウムを次の日くらいまでに排出しないといけません。

 

 

バリウムを飲んだ後はお腹が張った感じになるんですよね。

 

 

出さないとバリウムが腸で固まってしまい大変なことになります。最悪手術で取り出すことになります。

 

 

下剤を2粒渡され、水をたくさん飲むように言われます。私は必ず倍の4粒の下剤をもらいます。

 

腸の内視鏡検査はもっと大変です。

一度だけやったことがありますが、バリウム検査以上に二度とやりたくない検査です。

 

 

腸の内視鏡検査は2リットルの下剤(ポカリを甘みがなく、薬っほくした味の液体)を飲み、腸の中を空っぽにしないといけません。

 

 

お尻から管を通して大腸、十二指腸、胃、食道までカメラでポリープがないか見て行きます。

 

 

画面が目の前にあるので、自分の胃腸の中を見れたのには、びっくりし、意外にピンクできれいだなと思うくらいの余裕がありました。

 

 

このバリウム検査と内視鏡検査をもっと簡単に、もしくはやらなくて済む別な検査を発明できた人は国宝級だなと思います。

 

 

うちの妻はまだバリウム検査をしたことがなく、辛さが伝わらないのが残念ですが、昨年同様になんの問題もなく、いい検査結果が出ることを祈ります。

 

 

今日は帰りの電車で腹が張っていたので、座れてラッキーだなと思ったら、目の前にマタニティマークをカバンに付けた女性が立ったので、席を譲りました。

 

 

当たり前のことをしただけですが、その女性は電車を降りる際、深々と私に挨拶して行きました。

 

 

譲っても何も言わない人もいる中、なんか気持ちの良い感じでいい週末を迎えられます。

 

 

今日はこの辺で。

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