ドラフトとタイブレーク

 

どうもエックスです。

 

先日、日本高校野球連盟から、選抜高等学校野球大会や全国高校野球選手権大会でタイブレーク方式を導入を検討しているニュースが流れていました。

 

タイブレークとは、時間制限のないスポーツ競技において、決着を早めるために採用される試合方式です。

 

野球、ソフトボール、テニス、バレーボール、カーリングなどの試合で、規定の延長戦などを経ても勝敗が決まらない場合に行われています。

 

日本では、社会人野球公式戦のルールとして2003年(平成15)から独自の規定によるタイブレーク方式が採用されました。

 

現在の方式は延長12回以降、1死満塁の状況からそれぞれのチームが攻撃を始める規定です。

 

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、2009年の第2回大会からタイブレーク方式が採用され、延長13回以降、無死1・2塁の状況から攻撃する規定となっています。

 

私も中学の時にタイブレークを経験しました。私はサードで一番打者でしたが、一死満塁(ワンアウト満塁)での守備で緊張したことは今でも忘れません。

 

高校通算111本のホームラン記録を打ち立てた注目のスラッガー清宮選手はプロ志望を発表しましたね。

 

過去最高の複球団から指名がかかる可能性があります。

 

プロ野球の過去のドラフトで競合の多い選手と言えば、球界のレジェンド野茂英雄選手が8球団から指名を受けたのが最高です。

◎歴代ランキング
8球団から指名
野茂英雄投手(1989年)
小池秀郎投手(1990年)

 

7球団から指名
福留孝介内野手(1995年)

 

6球団から指名
岡田彰布内野手(1979年)

清原和博内野手(1985年)

大場翔太投手(2007年)

菊池雄星投手(2009年)

大石達也投手(2010年)

 

5球団から指名
近藤真市投手(1986年)

佐藤由規投手(2007年)

長谷部康平投手(2007年)

松井佑樹投手(2013年)

 

4球団から指名
江夏豊投手(1966年)

江川卓投手(1978年)

森繁和投手(1978年)

原辰徳内野手(1980年)

高野光投手(1983年)

若田部健一投手(1991年)

松井秀喜内野手(1992年)

川口知哉投手(1997年)

寺原隼人投手(2001年)

田中将大投手(2006年)

中田翔外野手(2007年)

斎藤佑樹投手(2010年)

藤浪晋太郎投手(2012年)

有原航平投手(2014年)

 

各球団は獲得を目指して、指導方法、施設の充実度、寮の食事のアピールまでするとのこと。

 

ドラフトの一番記憶に残っているのは、やはり1985年のPL学園の清原・桑田のドラフトです。

 

私は中学の頃野球部で甲子園での活躍を見て、優勝候補にPL学園を上げて友達と予想しあっていました。

 

清原和博(内野手)
西武、南海、日本ハム、中日、近鉄、阪神から指名を受けて、西武が交渉権を引き当てました。

 

清原、桑田のKKコンビが世間を賑わせたPL学園は今でも伝説です。

 

巨人への入団を熱望した清原選手でしたが、巨人は清原ではなく、桑田を指名しました。

 

小さい頃から親に巨人で活躍するのがすごいと育てられ、最低でも行きたかった地元の阪神か中日にも行けず、一位のクジを引き当てた西武に入団しました。

 

1年目から打率.304、本塁打31本、打点78という驚異的な数字を記録しました。

 

日本シリーズの西武対巨人で巨人を負かし、優勝が決まる直前にファーストの守備中に男泣きしたのが忘れられません。

 

覚醒剤で捕まり、残念でしょうがありませんでしたが、私の世代の野球少年の憧れはやっぱり清原選手でした。

 

清原選手の息子も野球をやっていて素晴らしい選手のようです。立派な指導者に立ち直って欲しいです。

 

清宮選手には偶然にも清という漢字が一緒ですが、球界のレジェンドになるくらいの器がある選手だと思うので是非プロで活躍して欲しいです。

 

早くプロで野球に専念し、鍛えられることはいいことだと思います。

 

それではまた。

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