オンラインでの打ち合わせも増えており、めっきり名刺交換のタイミングも少なくなりましたが「持っている名刺全部捨てちゃった!」って人は少ないのではないでしょうか?
直接打ち合わせするときはやっぱり必要な名刺。初対面ではまだまだ使用する機会が多いです。
自分のパーソナル情報を伝えることも重要ですし、相手のパーソナル情報を知ることも大切です。
この記事では印刷営業15年、作成してきた名刺は3000件以上の私フジタが名刺の費用や内訳を徹底解説させていただきます!
名刺に限らずショップカードなどを検討している方も参考にしてみてくださいね。
名刺作成にかかる費用は?
項目別の費用相場
名刺も含めて印刷物には簡単な算出方法があります。それがこちら。
①原稿作成費用+②デザイン費用+③印刷費用
このトータルが印刷物にかかる費用となります。
ただ、名刺の場合は①の原稿部分は決まっているケースが多く、②のデザインに関しても毎回変更するなんていうケースは稀です。
新しく名刺が作りたい方に私がよくお勧めするのが、一度①原稿作成、②デザインをプロに相談し、しっかりと効果のある名刺を作成しその後は増刷していくスタイルです。
①原稿作成費用
キャッチコピーや商品説明文、使用する写真やイラストなどなど、名刺の元となる原稿作成にかかる費用です。この業務をプロとしてやっているコピーライターやライターも存在し、会社によっては外注のところもあります。
名刺の場合は基本情報だけ載せるというケースもありますが、より効果の高いデザインを名刺に求める際にはしっかり内容を考えなくてはいけません。名刺というとありきたりなものを想像しがちですが、アイデア次第で問い合わせが増える名刺、売り上げがUPする名刺、オッと印象に残る名刺も作成することが可能です。
名刺の効果を上げるためにマーケティングの知識も必要であり求めるクオリティによって金額は前後します。
またフリーランスの方もたくさん存在しており、依頼する人や企業によって金額はかなり開きがある状態です。
【ウィザップに依頼した場合】
企画費:30,000円~(チラシの構成や内容を最初から一緒に考える)
撮影費:10,000円~(取材中のスナップ撮影程度)
取材費:20,000円~(2000文字目安)※1文字10円
イラスト制作費:10,000円~(A6サイズ目安)
②デザイン費用
①で作成した原稿を基に名刺をデザインするのにかかる費用です。
制作する時はIllustratorやPhotoshopといった専門のソフトを使用します。
お客様自身が作成する場合はパワーポイントやワードなどのオフィス系ソフトで作成するケースもありますがソフトを開く環境によってフォントやレイアウトが崩れることが多いのでプロに依頼することをおすすめします。
フリーランスでは1万円以下で制作している方もいます。コストがなかなかかけられないという方はランサーズやココナラなどのサービスで探してみるのも手法の一つです。
【ウィザップに依頼した場合】
片面:5,000円~
③印刷費用
②で制作したデザインデータを印刷する際にかかる費用です。
名刺を印刷する用紙は一般的なものが何種類かあり、そこまで価格に差がありません。
費用に関してもそこまで大量に印刷することも多くないので部数が多くなれば単価は多少やすくなりますがほぼ全ての方が100枚単位で発注を行います。そして足りなくなってきたら増刷していくというスタイルです。
金額もネット通販印刷とその他の印刷会社で金額は変わってきます。
それぞれの特徴を踏まえてどこに発注するか決めましょう。
【ウィザップに依頼した場合】
モノクロ 1枚10円~
カラー 1枚20円~
枚数別の名刺作成費用
名刺のの印刷料金を下記の表にまとめました。
デザイン料金や原稿作成料金は下記には含まれておりませんのでご注意ください。
印刷料金 | 100枚 | 200枚 | 300枚 | 400枚 | 500枚 |
片面モノクロ | \1,100 | \1,650 | \2,200 | \2,750 | \3,300 |
両面モノクロ | \1,650 | \2,750 | \3,850 | \4,950 | \6,050 |
片面カラー | \2,200 | \3,850 | ¥5,500 | \7,150 | \8,800 |
両面カラー | \2,750 | \4,950 | \7,150 | \9,350 | \11,550 |
まとめて複数名分発注いただいただ、社員全員分まとめてなどのご要望があれば価格調整も可能ですのでお気軽にご相談ください。
まとめ
名刺の印刷料金はなんとなく理解できましたでしょうか?
テレワークなどが進み、名刺の減りが遅くなったな~と感じている人も多いと思いますがまだまだ重要な役割をもっている名刺。
今お持ちの名刺が凄い効果を上げる販促物に代わる可能性もありますので、是非検討してみてくださいね。