引き続き痛風のブログです。
減らすべきもの:アルコール(特にビール)
と言われましたが昨日も飲んでしまいましたテヘペロ
こんなところに分かりやす記事が。
http://www.higasiguti.jp/page/tufu/usohoin2.html
高尿酸血症を指摘されたり痛風になるとビールを飲むのを止めて焼酎に変える方がとても多いです。ビールは、高尿酸血症や痛風の一番の大敵のように言われていますが、本当にそうでしょうか。一方で、ビールなどアルコールのプリン体含量は、他の食物と比べると少ないので高尿酸血症や痛風の原因ではないという正反対の意見も見受けられますが本当に正しいのでしょうか。
最初に正解を言うと両方とも間違っています。
ビールが痛風の原因である血清尿酸値の上昇を引き起こしやすいことは確かです。他のアルコールと比べても血清尿酸値が上昇しやすいことも確かです。これは、ビールがアルコール類の中でプリン体を多く含むためと考えられています。
尿酸の元になるプリン体を、缶ビール350mlでは、約20mg含みます。これは、牛肉や豚肉100gに含まれるプリン体の約1/4~1/5の量です。この話だけを聞くと「たいしたことはないな、ビールが痛風の大敵というのは間違いなのかな」と考えてしまいます。但し、ビールは、一般的に大量に飲まれることが多いアルコールです。数リットル以上のビールを飲む方も珍しくありません。したがって、ビールのプリン体含量が少ないとは言えません。また、ビールの中のプリン体は、食物中のプリン体より吸収率が高い可能性もあります。
さらに、ここが大事なのですが、アルコールは、それ自体の分解の際に尿酸を産生し、尿中尿酸排泄を阻害する働きもあるため、血清尿酸値が上昇することが多くなるという事実があります。このため、プリン体を含まない焼酎やウイスキーなどの蒸留酒の飲酒でも血清尿酸値が上昇します。
ビールの多飲後に痛風発作を起こすことが多いのは昔から良く知られていますが、これは飲酒後に血清尿酸値が急上昇することによると考えられます。
従って、ビールも500mlくらいなら血清尿酸値をあまり上昇させることはありませんが、焼酎でも沢山飲めば血清尿酸値を上昇させてしまう可能性があります。ワインは、血清尿酸値を上昇させにくい、痛風を起こしにくいという報告がありますが、ワイン好きの痛風患者さんも多く見受けますのでいずれにしても飲み過ぎは禁物だと思います。
従って、ビールも500mlくらいなら血清尿酸値をあまり上昇させることはありませんが~いずれにしても飲み過ぎは禁物だと思います。
まあ完全にいいところだけ読み取りました。
毎日のビールは500ml以内に制限する!
とりあえず私のできる最善の痛風対策。
あとは水を一杯飲まなくちゃいけないらしいですね。頑張ります。