この言葉はヨハン・クライフの言葉。
サッカー好きな人なら、恐らく誰もが知っている選手でしょう。
2015年より肺癌を患い、闘病生活・・・・昨日24日にバルセロナで家族に看取られて亡くなったとのこと。心よりご冥福をお祈りします。
ポジションを流動的に動かすトータルフットボールで現代サッカーの基礎を作ったと言っても過言ではない伝説的な選手。オランダ代表、アヤックス、バルセロナで活躍し、フライング・ダッチマン(空飛ぶオランダ人)と呼ばれバロンドール(欧州最優秀選手)には3度輝いています。
みなさんもやりませんでしたか?クライフターン。
Rest in peace @JohanCruyff pic.twitter.com/oKFj3GsBbW
— Renato (@th14Renato) 2016年3月24日
昨日は日本代表戦後にTwitterでこの情報を知って、何か喜びと悲しみが入り混じったちょっと不思議な感覚でした。
そんなヨハン・クライフ、今までにとっても素敵な言葉をいくつも残しています。今日はそんな言葉の紹介。
守り切って勝つより、攻め切って負ける方が良い。
美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。
1-0の勝利よりも4-5の敗戦。結果がん求められるスポーツにおいて反論が出そうな言葉ですが、僕はとっても印象に残っています。たぶんクライフはサッカー好きだったんだろうな。サッカーを楽しむこと(クライフとしては攻撃的に攻めていくこと)を重視していたんじゃないかなと思います。何となく仕事も同じような気がします。
ボールを動かせ、ボールは疲れない
うむ。確かに。
私が現役の頃は、サッカーが楽しくて仕方がなかったが、時代が変わったのだろうか?顔を引きつらせ、拳を握りしめながらプレーする選手は、プレーを楽しんではいないし、サッカー選手というよりも陸上選手である。私は理想主義者だから、サッカー選手を求める
やっぱクライフはサッカーが大好き。試合を楽しめてた。もっと試合を楽しめ!もっとサッカーを楽しめってことだよね。だって好きだから始めたんでしょ。サッカーっていうスポーツを。
サッカーでは100Mより30Mから40Mをはやく走ることが重要。だがもっと重要なのは”いつ”走るかだ
サッカーにはサッカーの陸上には陸上の、そのスポーツで必要なものは違ってくる。そしてタイミング。これもビジネスに通じるものがありますよね。あれをすればいい。これをすればいい。そんな正解なんて無い。その業界やお客様によってするアドバイスは変わってくるし、効果が出る方法は変わってくる。
フットボールの試合は、まず観客を 楽しませなければならない。
大量にリードしているときはわざとシュートをバーに当てる。そのほうが盛り上がるからね。
本当に素晴らしいフットボールは、国境を超え、自分の属する国籍までも忘れさせ、人々を熱狂させることだ
もう純粋にかっこいいよね、この言葉。プロフットボーラーは観客を楽しませよう!観客を熱狂させよう!そういう意識があの華麗なゴールの数々に繋がっていたんだね。根本にあるものは純粋に大好きなサッカーをもっと皆に楽しんでもらいたいって気持ちだろうと思うけど。
僕はクライフの試合は見たことがないし、YouTubeなどでゴールシーンを見たことがあるくらいだけど、こういう偉大なプレーヤーの言葉はしっかり残っている。教えてくれたことがある。もちろん悲しいことではあるけど、これからも頑張ろうと再確認。
今日はこの辺で。あでぃ~。