一部では胸糞映画みたいな感じで言われていますが、そういう映画が好きです。
営業部の華さんがブログを書いていましたが
ポン・ジュノ監督作品『母なる証明』を観たんですが、ちょっと良すぎました・・・
早くに夫を亡くし、母と一人息子・トジュンは2人で暮らしていますが、ある日2人が住む街で殺人事件が起こり、息子のトジュンが容疑者となって逮捕されてしまいます。警察はトジュンを犯人と決めつけており、弁護士は無能。誰も頼れないと思った母は、真犯人を探し出して息子の無実を証明しようとする、というようなお話。
確かに良かった。簡単に言うと「後味が悪すぎて最高」という感じでしょうか。
全くネタバレを見ずに見る派なのですが、最初に感じる気味悪さがいい意味で効いています。
ところどころある狂気的な行動の数々。
タイトルの「母なる証明」っていう邦題の秀逸さも素晴らしい。
まさに「母なる証明」ですよ。
ポン・ジュノ監督っていうのも個人的には初めて知りました。
そんで一個だけ見ていた作品があって、それが「追憶の殺人」という映画。
これも胸糞映画として友人が絶賛していて見てみたのですが、終始くらーーーーーーい映画でなんか「うわあ」という感情を抱き続ける映画。
そんでラストシーンで一番の「うわあ」が来るわけですよ。
こういうのは見た後に解説やレビューを見るのが最高です。「ああ、そういうことか」とか「それ思った、思った」とかね。
あとはやっぱり話題の「パラサイト」みたい。
私のまわりはみんな絶賛しているからね。
『パラサイト』の撮影はホン・ギョンピョで『バーニング 劇場版』『哭声/コクソン』『海にかかる霧』『母なる証明』なども撮ってる。米留学経験からキャリアも長く、作家性の強い作品で被写体や演出意図に合わせ的確な撮影で応え、監督の思いをカメラで語るかのよう。特に美しい不穏さは一級品。 pic.twitter.com/v0ZHM6H1Fh
— Taul (@TaulNcCar) January 27, 2020