昨日は制作部と営業部の上長が集まって会議をしました。
お互いに思っていること、感じていることをざっくばらんに話し合い、会社全体としてどう動いていけば改善していくのかという話です。
ぶっちゃけ色んな人の話を聞いていますが必ず起こります。
営業と制作の衝突。
うちの場合はそこまで大きいのは無いと思いますが、営業は入社5年以内の若手が多いのでどうしても立場としては弱くなってしまいます。
ただお客様に制作に言われたことをそのまま言えるわけもなくいわゆる板挟み状態になります。
その実情はしっかりとお伝えし上長の方には理解してもらえたと思います。
ただ営業も直さなくてはいけない部分はあります。
一方的に相手に変わってくれというのはよくありません。
だから歩み寄りが大切です。
制作の気持ちもわかってあげる。
これは業界の話になってしまうけど
校了が1日延びるなら納期も一日伸ばしてもらう。
お客様も分かったうえで頼んでいると思うし、当然言っていい権利です。ただ状況によっては無理を聞かないといけないし社内努力も必要です。
ただ怖いのは校了を伸ばすけど納期は変わらずをお客様の中の普通にしてはいけないということです。
そういう部分で営業はもっと事前情報をとりにいったりお客様とのコミュニケーションが必要です。
私も何度も何度も経験していますが、もっともっとできることがあるはずだし、そういうことをしてくれる営業だとDTPからも信頼が増していきます。あとはその人の頼みならと無理も聞いてくれるようになる。
だって制作するのも人だから
敵ではありません。一緒に会社を良くしていこうとする仲間です。
あとはあいまいな指示はやめましょう。
特に「なるはや」「ちょっと」「少し」という指示はやめましょう。
無理を承知で頼んでいるのは制作の人も分かってくれています。
他にもいろいろありますが、自分にやれることまだあるんではないでしょうか。
営業も制作もおんなじです。努力していきましょう。真面目にやっているほうが報われないと思いません。
その一瞬一瞬は悔しかったり、なんで俺ばっかりと思うかもしれないけど、後々付けが回ってくるのは「やっていない人」です。
将来どっちの人材が欲しいかなんて一目瞭然。言葉で偽れるほど簡単じゃないですからね。
やるかやらないかは自分ですよ。