経営シミュレーション研修終了

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

株式会社ビジネスコンサルタントの経営シミュレーション研修終了しました。

4月と、今回の5月で4日間に渡ってみっちり研修してきました。

 

とある製品を製造している会社の役員になり、会社を運営していくというシミュレーション通じて、経営センスを養うということが目的の一つです。

また、それだけでなく「良質な修羅場」を体験することで極限に追い込まれた自分はどう行動するのか等、研修で普段は感じることのない「気づき」を得て、実務に活かすということが最大の目的です。

 

得られた「気づき」は、「気づき」というよりは普段から感じていた自分の弱みを再認識させられた、裏付けが取れたということが多かったです。

自分の強みの面での「気づき」は少なかったですね。

 

強いて言うなら、いつもなら避けていた面倒そうな「社長」という役割を、自ら引き受けていたことでしょうか。

役員の種類は主に、「社長」「販売担当役員」「製造担当役員」「人事担当役員」「経理担当役員」があります。

4月は「人事担当役員」やっていたんですが今回は「社長」をやらせていただきました。

「経理担当役員」は経理の知識や数字の計算をする必要があり、難しそうだったので避けて、「社長」する人がいなさそうだったので役職をいただきました。

せっかくお金をかけて研修受けさせて貰っているし、普段経験することのない「社長」をすることで、いろいろな「気づき」が得られると思いやってみました。

社長という人は常に365日プレッシャーと戦っているんだということがよくよくわかりましたね。

 

 

また、研修中に言われたこととして、「判断」と「決断」は違うということを学びました。

「判断」は、様々な情報を得て、裏付けを取り、どう行動すればいいか決めることです。

「決断」は、情報不足の中、またどんなに情報があって「判断」しても計画通り行く保証はない中で決めることです。

これを聞いて、「判断」誰でも出来るけど、私自身はやっぱり「決断」できていないなと感じました。

「決断」するまで時間がかかります。自分に自信がなかったり、確証がもてないと行動できなかったり。

「決断」は最終的に「カン」が物をいうということで、それは経営においては経営者が持ってなくてはならないものだそうです。

とにかく、計画通りに物事が運ぶことはほとんどないので、まずはやってみるというのがやっぱり大事で、経験を積んでいくことで「カン」を養っていく必要があるのだと思いました。

 

 

こういう感覚を全社員が持っているといいんですけどね。

研修で得た「気づき」を今後の実務に活かしていきたいと思います!

 

 

 

 

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