【drupa2024③】drupa2024 Part1【ハイデルベルグ・ジャパン drupa2024視察ツアーパッケージ印刷コース】
Y.K

笑った
いま話題になっている、23日のばんえいレース pic.twitter.com/JwrvmmZGu4
— 競馬インフォメーションクラブ(個人で運営) (@keiba_info_club) November 24, 2025
上の投稿をきっかけに“ばんえい競馬”を改めて注目しているけど…あの「脱線しそうな予測不可能さ」が、不思議とハマる魅力になってる
まず「ばんえい競馬」とは、サラブレッドが速さを競う平地競馬とはまったく違う競技で、“ばん馬”と呼ばれる巨大な馬たちが、鉄ソリを曳いて坂を越えながらゴールを目指すレースだ
レース距離はわずか200メートルでも、重いソリ+坂+馬場の状態で「いつ止まるか」「どこで息を整えるか」が勝敗を左右する、スピードじゃなく“力と駆け引き”の世界
このルールがあるからこそ「グダグダ」な展開になることも多い
スタート早々ソリが重すぎて馬が脚を止める、坂を上る直前で息切れ、あるいは勢いよく坂を突っ走って失速――
「もう無理か?」と思った瞬間に粘って逆転したり、まさかの失速で大混戦。見てる側としてはハラハラ、でもどこか笑えてしまう不安定さがある
投稿にも「またソリが止まったw」「観客も『えっ?マジで止まんの?』って声あげてる」みたいなコメントがあって、まさに“ギャンブル兼笑劇”の様相だと思う
この“予想できなさ”は、普通の競馬やスポーツにはないばんえい独特の魅力
猛者たちが力と気持ちで重さに立ち向かう様子はどこか泥臭くて人間味があるし、負けたら「もうダメかも」と思うほど絶望的でも、勝てば大逆転――そこがばんえいの味
競馬ファンでも“平地競馬しか知らない人”には敷居が高く感じるかもしれないけど、逆に“結果が見えないスリル”を求める人にはたまらないと思う
結局、ばんえい競馬は「勝ち馬当て」以上に「この馬がどこまで力を見せるか」「ソリと坂にどう立ち向かうか」を楽しむものなのかもしれない
その意味で “グダグダだけど面白い” という表現はまさにぴったりだ
機会があれば、競馬場で生で観戦してみたい
あの重厚なばん馬の息遣い、砂を蹴る音、ゴールまでの緊張感――たぶん、テレビやネットでは味わえない迫力があるはず
ばんえい競馬、侮れない