2020年新卒採用二次選考を行いました

本日、2020年新卒採用二次選考会を実施しました。

生憎の雨模様でしたが、皆さんお越しいただきありがとうございました。

 

今日面接していて思ったことは、ウィザップの面接は他社の面接とは全く違うという事。弊社は人間性を重視して面接しているので、とにかくリラックスしてもらい普段の学生さんに近い素の表情を引き出せるように心がけています。

なので、「志望動機を教えてください」みたいな質問の仕方はあまりしません。そして、この形式的な質問をされるとその人の良さが失われるという事に今回初めて気づきました。というのも、他社で面接に落ちているという学生がいて、これまで話している印象ではどこでも受かりそうだと思っていたのですが、他社の面接のように質問するので答えてほしいといったところ、それまでの印象と全く違うものになってしまったからです。ただ用意してきた答えをお話しするだけでは思い出しながらの話し方になってしまい、どこか元気がなく自信なさげに見えたのです。これだと勘違いして落とされる可能性もあるかもしれないと思いました。

学生に「自分の魅力を伝えられるように用意してこい」というのは企業の一方的な押し付けで、企業側はどんな人なのか、その人の魅力が分かるような面接の仕方、選考の仕方を考えて工夫する必要があると思いました。

 

企業としても、面接の仕方を間違えただけで優秀な人間であることを見抜けずに損している可能性もありますから。「面接をうまくできるスキル」がある学生が欲しいわけではないですからね。エントリーシートもそうです。「エントリーシートで魅力的な人間であるとアピールすることができるスキル」は必要ないですから、できれば時間の許す限り、エントリーシートを書くのが下手でも一回会ってみて判断したいと思っています。

 

まずは人間性を引き出して判断材料をもらい、上に通すか通さないか決めるのは企業側に委ねられますが、学生側に思ったように面接できなかったな、と後悔させないような面接をしたいと思っています。

この後合否判断をしなければならないですが、そこはご縁ということで残念な結果になったとしてもご了承いただきたいと思います。

 

内定が出たとしても、妥協せずいろんな企業を見るようにして、就職活動頑張ってくださいね。

 

 

 

 

 

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