初めてのエクスマセミナー|行動しないと結果は出ない、だからやるかやらないかで差が出る時代

エクスマセミナーに行ってきました。エクスマ塾87期の塾生にも関わらず、セミナーに行ったのは初めて。

今回の目的は、1年前に87期で同期だった「やんやん」の講演を聴く事と、1年ぶりにエクスマに触れるということで最新のエクスマを知るために。

知らない人もいる中で行ってみたいけど行きづらいなぁ、と思っていましたが、87期の同期もたくさん行くようだし、翌日東京で研修だったこともあり、タイミングが良かったので行ってきました。

 

 

東京エクスマセミナーの基本情報

東京エクスマセミナーの基本情報として、初めて行った私が簡単にまとめてみました。

場所は渋谷の東京カルチャーカルチャー。

初めてきましたけど、以前youtuberの「マックスむらい」がここでイベントを開いてましたね。

以前はお台場も使っていたとセミナー中にお聞きしましたが、最近はこの場所ばかりじゃないでしょうか。

 

受付時に初めてだとカードを貰えます。

1回行く毎にシールを貼ってもらえます。5つ溜まると無料で1回セミナーに参加できます。1回25,000円ですから、還元率はかなり高いです。良心的。

 

 

舞台はこんな感じ。

先生や講師の方が登壇され、この舞台でお話しされます。スクリーンにはライブさながらの映像が映し出されます。これからビジネス、マーケティングに関するセミナーをするとは思えない雰囲気でした。ライブ会場のような感覚。常識から逸脱することを勧めているエクスマっぽいですね。

 

セミナー中はアルコールも含めたフリードリンク制です。私はお酒飲めないのでコーラかジュースばかりでしたが、お酒を飲む人はちゃんと頭に内容が入ってくるのだろうか?笑。

席は決まっていないので、早い者勝ちで席につけます。

スクリーンは目線を上げないといけないので、席が前過ぎると首が疲れるかも。しかし、後ろ過ぎると老眼の方はスライドの文字が読めないかもしれないのでを気を付けて笑。

 

セミナーは13時から18時30分頃まで。

 

〇藤村先生 オープニング&トーク

〇ゲスト講師①

〇ゲスト講師②

〇藤村先生 トーク&エンディング

 

ざっくりこんな内容。

終了時に参加者も含めて記念撮影もします。

その後、懇親会としてビュッフェ形式でご飯を食べることができます。また、エクスマ主宰の藤村先生への質問コーナーを挟んで20時30分頃にお開きです。

 

帰り際には藤村先生と写真も撮れます。

せっかくなので私も撮ってもらいました

 

 

 

オープニングは映画「ボヘミアンラプソディ」

肝心の今回のセミナーの内容。

エクスマセミナーは、オープニングとエンディングがとても良いと聞いていました。

楽しみにしていたのですが、今回は今話題の映画「ボヘミアンラプソディ」。

 

映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式サイト 大ヒット上映中!

 

前日くらいに奥さんとこの映画についていて話していました。

「クイーン知らないし」「知らないから楽しめないんじゃないか?」「そもそも映画観に行く時間ないし」的な。

でも、藤村さんにお勧めされると観たくなる不思議笑。影響されやすくてすみません。

ファン、友達、家族に支えられてきたフレディーマーキュリーのお話しと捉えることもできるようです。人の歴史を知るのが好きなので自伝的映画のボヘミアンラプソディは面白そうです。

また、常識にとらわれることのないアーティストになろう、そのためにSNSで発信しよう!というメッセージがありました。SNSがある現代は誰でも発信できるのでフレディのように歌を歌わなくてもアーティストに誰でもなれるという事。自分の価値観、世界観を歌で表現して発信し、共感を得たのがフレディだけど、今はSNSで無料で自分の価値観を発信できる。そして自分の価値観に共感してもらうことがビジネスでも大事という事。物やサービスで違いを生むことが難しくなってきた現代は「共感」がキーワードかもしれません。引き続きSNSは重要な要素としてエクスマでは捉えられていました。

そんなオープニング。

 

ゲスト講師の「やんやん」「ゆっきー」の講演はとても勉強になった!

その後は1人目のゲスト講師「やんやん」こと小川啓人さんの講演。

先にも言ったように、エクスマを一緒に学んだ同期。

海事、航空、水産、交通などの専門書を出版している「成山堂書店」という出版社の専務です。イマイチ、具体的に仕事でどんなことをしているのかわかっていなかったけどよくわかりました笑。

私も印刷会社ということで、出版業界が厳しいことは良く知っていますが、やんやんは今までの販促手法を変えて、業界では敵とみなしている会社もある「amazon」で本をいち早く売り始めたそうです。

また、SNSを使って関係性を築きながら業績を上げてきた実績はすごいと思いました。Facebookの有料広告、社員の方とTwitterでの図書紹介、ブログの活用、などなど。

Twitterで繋がった今までに接点のなかった人から実際に注文が来るというのは本当にすごいことだなぁと思います。もっとすごいのは、社員にSNSを活用してもらっているという事。なかなかSNSを敬遠する人が多い中、無理やりではなくやってもらっているということ自体がすごいのに、さらに結果も出している。きっとやんやんの人柄があってこそなんだろうな。

塾の時にいろいろと聞いていたので、途中うるっとくる場面もありました。とても親孝行の息子ですね。

緊張していたと言っていましたが、あまりそんな素振りもなく大勢の前で堂々とお話しされていて、すばらしい講演でした。お疲れ様でした!

 

2人目のゲスト講師は、「ゆっきー」こと増田由紀さん。千葉で高齢者向けのパソコン、スマホ教室を経営している方。

経営者と教室の講師をしているなかで、講師は好きだけどどうしても経営者の仕事で悩んでいた。そんな過去から、現在は楽しく仕事をすることができ、業績も右肩上がりだそうです。

私がすごいと思うのは、パソコンやスマホを使わせようとしても高齢者の方って全然わからないじゃないですか?私はたぶん「なんでわからないの?」ってイライラしてしまうと思います。そんな仕事無理笑。でも、増田さんは高齢者でもインスタ、Facebook、Twitterで発信できるようにまですることができる。それも皆さん楽しく。これだけですごい事だなって思います。

こうした取り組みから、雑誌やテレビの取材もエクスマに触れる前より沢山受けるようになった。すごいなぁ。

災害時の連絡手段や、1人暮らしの高齢者の近況を知る手段としてもとても優秀なSNSとスマホは高齢者こそ使うべきツール。最新の機器に触れることで若々しくもいられます。

生徒さんが高齢者だと、悲しいお別れも多々あるようですが、本当にいいお仕事をされていると思いました。

私の父、母がまだスマホじゃないので、イライラせず根気よく教えてみようかな、と思いました。

笑いをとるのも上手で聴き入ってしまった、そんな講演でした。

 

行動しないと結果は出ない

最後はまた藤村さんのお話し。

ウォークマンが誕生したお話で、とにかく役員に反対された商品だったけど、売れると思ったから開発して売ってみた。そしたら、「ウォークマン」という単語が辞書に載るくらい当たり前の製品になった。

反対されてた理由は、「今までに事例がないから」。昔はそんな時代だったそうです。今は「今までにないからこそ価値がある」時代。もちろん、今でも何か新しい事をしようとすると少なからず反発があります。日本は保守的ですからね。

でも、それに屈して行動することを諦めるか、それとも、屈せずに行動するか。その差が大きくなる時代です。

「やってみてダメならやめればいいだけなんだから、まずはやってみよう」ということですね。別の勉強会の先生も同じことを言っていました。

私も行動しない理由はたくさん出てくるので結果的に何もしない、という風になりがちですが、やってみないといいか悪いか判断するための結果が出ない。まずはやってみる習慣をつけたいと思います。特にSNSですね。

とにかく発信してみよう!と藤村さんは言っていました。

このブログも含めて、もっと発信したいと思います。

 

1年ぶりにスコット、ゆかりん、ハッピーにも会えましたし、同期の皆、また新しく知り合うことができた方々もいました。とても有意義な時間でした。

学んだ気になって終わりにせず、行動に移す努力をしていこうと思いました。

 

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