ぜひ使いこなしてほしい「プリフライト」 その1

どうもです。F山です。

 

たまにはDTP関連のお話でもしましょうか。

 

プリフライトという言葉はご存知でしょうか?

AcrobatやPitstopにあるアレだよね?という声が聞こえてきそうな気がしますが、それだけじゃないです。

 

実はInDesignにもあるプリフライト機能が捨てたもんじゃないってハナシ。

しかもカスタマイズできるってんだから、これはもう使うしかないっしょ?

 

とりあえず今日はカスタマイズの仕方を説明してみます。

 

プリフライトをカスタマイズするには、ウインドウメニューから「出力」→「プリフライト」でプリフライトパネルを表示させます。

デフォルトだと[基本(作業用)]というプロファイルが適用されている状態です。

ここで何かしらのエラーが見つかると、

こんな感じでエラーが検出されます。

 

エラーの内容はプリフライトパネルから確認できます。

何やらテキストフレームにエラーが出ているようです。

パネル右側にあるページの1をクリックすると、エラーの該当箇所に飛びます。

 

エラーの犯人はコチラ。

テキストフレームに対して中身がオーバーフローしていました。

 

プリフライト機能を使うとドキュメント内にある不具合を見つけてくれます。

そして検査内容をカスタマイズすることができます。

ただし、なんでもかんでも検査項目に加えるとInDesignが激重になってしまうので要注意!!

 

次回はプリフライトのカスタマイズについて取り上げたいと思います。

 

それでは

あでぃおーす。

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