主審人生はこれで終わった…レフェリー山本雄大にはその後何が起きていたのか

どうも、達也です。

2019/05/17

明治安田生命J1リーグ

第12節

浦和レッズvs湘南ベルマーレ

2-0で浦和リードで迎えた

前半31分。

湘南の杉岡選手の放ったシュートは、

ゴール右ポストに当たり、

ゴール左側(逆側)のゴールネットに突き刺さりました。

しかし、そのボールはまたゴールの外に出てきたのです。

説明が難しいので是非動画見てください。

普通であればありえない状況です。

物理的に。

ボールが進んでる方向とは逆に跳ね返るのですから。

ボールの回転。速度。ネットの張り具合。

全ての状況が一致してこうなったのでしょう。

でも一度ゴールラインを越えているので、

ゴールはゴールです。

しかし、主審の山本雄大さんはノーゴールと判定。

スタジアム全体が「何が起きているんだ？」という雰囲気に包まれながらもプレー続行。

浦和の選手は落ち込んでますし、

湘南の選手は喜んでいますしね。

その直後に浦和の選手が湘南のラフプレーにより怪我。

誤審をしなければ怪我をしなくて済んだのかもしれません。

言ってしまえば最悪の状況になったのです。

山本主審は「誤審をしてしまったんだ」と察し、

「もうこの試合が最後か」と覚悟したと言っています。

それでも、プロの審判である以上、「◯◯だろう」で判定を下さない。

人生を捨てる覚悟をしてまでプロフェッショナルを貫いた山本主審。

もちろん、ひとつの誤審で選手の人生、サポーターの人生が変わります。

しかし、審判の方々の人生も変わります。

自分自身はもちろん、

妻、子供の人生まで変えてしまいます。

あの時、何が起きたのか。

そしてその後、何が起きているのか。

これからシーズンが開幕します。

もちろんミスに対して怒ることはしていいと思います。

でも、その気持ちの中にリスペクトは忘れずに…

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— J論 (@jron_j) February 4, 2020