さんかくだ

こんばんは、本間です。

時間が経つとともに景観って変わっていきますよね。

田舎はずっと田舎。だから私の家のまわりは変わることはない、そんなことを思ってました。

でもやはり変わっていくのです。

車にのりはじめ、家のまわりを歩くということもあまりしなくなりました。

歩くと気づくことがたくさんあります。

自分の家の前の「さんかくだ」という敷地が隣の内職屋さんの駐車場にさせてくれとの依頼があったらしく、今では駐車場になってます。

なぜ、「さんかくだ」というのかはわかりません。

正直、漢字すらわかりません。

物心ついたときに両親や祖父母が「さんかくだ」と言っていたので、その呼び名になりました。

おそらく本間家がつけた造語です。

「さんかくだ」にはたくさん思い出があります。

昔はさくらんぼの木があったり、ハムスターを埋めてあげてお墓を作ってあげたり、ものを燃やすところがあったり。

たくさんの思い出が駐車場に変わりました。

そして道路を挟んで隣の畑はなくなり、兄の家が経ってます。

昔の景観が変わっていく、なんだか寂しいですよね。