フォントクラスタの実力

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

 

 

 

 

 

本日の気になったツイート。

 

すご…「書体カルタ」らしいです。

 

 

 

デザイン関係の仕事あるあるとして、テレビや雑誌等で見かける文字に対して

何のフォント(書体)なのか気になる。

 

というものがあります。

 

 

 

フォントとは文字のデザインのことです。

フォント

こんな感じで数百、数千以上の種類があり、さらに同じフォントでもウェイト(太さ)で数段階に分かれています。

 

 

上記の4種類くらいなら簡単に見分けられそうですが、下記ではどうでしょう。

 

 

フォント02

ゴシック系

 

この微妙な違い…お分かりになりますでしょうか。

ちなみにゴシック系の文字なんて、上記4書体以外にも把握できないほどあります。

 

 

世のフォントクラスタと言われる人々はこの違いを瞬時に見分けられるのです。

 

 

 

※フォントクラスタたちの実力は下記のリンクを参照

 

今年の紅白はテロップフォントがフルモデルチェンジでモリサワのリュウミンへ #紅白テロップフォント

 

飲み会フォント事件 ~趣味を聞かれて~

 

 

 

なんというレベルの高さ。

 

 

 

しかし、ここまでいくとさすがに若干ひきますが…。

 

こんな感じで、数あるフォントの中からその案件に最適(と思われる)ものを選んで我々はデザインしていくのですよ。(ある程度は決まったパターンみたいなものはありますが)

 

 

 

ちなみにヒグチが好きなフォントは、ベタですがモリサワの「A1明朝」

 

美しいよね…。

 

 

 

あなたが普段何気なく見ている「文字」には全て名前があり、選定したデザイナーの意図が込められているのです。

 

 

 

 

 

…なんて、オチがないくらい真面目に語っちゃった自分が気持ち悪いので、明日からはいつも通り平常運転でいきたいと思います。

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