2016.11.3 vs広島

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【Albirex Match Review】

2016.11.3 J1 2nd第17節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 0-1 広島

https://www.youtube.com/watch?v=81iSaz_kp78

 

 

長いシーズンの最終戦にしてJ1残留をかけた大一番。

勝ちさえすれば得失点差を考えると残留濃厚、負けや引き分けの場合は他会場の結果次第という状況。

 

しかし、大黒柱のレオ、エースFWラファエルに加え山崎、指宿、そして舞行龍&大野の両CB、さらには契約都合により野津田まで欠くという、飛車角抜きどころではないメンバーで臨まなければならないという緊急事態でした。

 

避けなければならないのは先制点を奪われること。

チームの重心を後ろにおいて武蔵の突破力に賭けますが、守備組織に定評のある昨季王者広島が易々とスキを見せてくれるはずがありません。

前半9分の武蔵の独力突破からのシュートだけが流れの中での唯一のチャンスでした。

連携ミスから21分という早い時間に先制されると、その後はセットプレーだけが攻め手。

 

終盤は、残留を争う名古屋がビハインドという経過を知ったうえで、「無理に攻めてカウンターからの大量失点を避ける」という残留のみに焦点を当てた戦いで試合を終わらせます。

 

この試合だけ見ればフラストレーションが溜まる内容でしたが、他力ながら「残留」という目的を達成しました。史上最低勝ち点でのJ1残留でした。

 

 

しかし、このメンバーでは仕方ない…という言い訳もできますが、本当に戦えていたのは小泉だけというのが淋しく、空しくなる最終戦。

 

2年連続15位というJ1ギリギリのチーム状況からいかに脱皮できるか。

今オフにはまた主力が抜ける噂が出ています。

監督人選を含め来季への戦いはすでに始まっています(天皇杯もありますが)。

 

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