俺たちの28

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

 

 

土曜日の大宮戦の勝利の後、何人もの選手が涙していました。

 

https://twitter.com/ppr_pa/status/741619114855137280

 

交代でベンチに下がった直後のキャプテン小林裕紀も泣いていました。

 

 

リーグ戦10試合ぶりの勝利だし…今季ホーム初勝利だし…

みんな、それだけ熱い想いを込めて戦っていたんだなと思いました。

 

 

しかし、涙の理由はそれだけではなかったんだと、今日になって分かることに…

 

 

 

 

ルーキーながら開幕スタメンを飾った地元新潟市出身のDF早川史哉。

しかし、開幕から1か月ほど過ぎると、徐々にベンチにも名前を見なくなっていきました。

 

まさかこんな病魔に襲われていたなんて…。

 

 

 

新潟ユース在籍時から各年代の日本代表に選出され、川口尚紀(新潟Y)や鈴木武蔵(桐生第一高)らと共に、U-17W杯にも出場しました。ブラジル相手にゴールを決めるなど、5試合出場3ゴールという活躍(当時は攻撃的ポジションでした)。

酒井高徳を超えるアルビ史上最高傑作という呼び声もあったほど。

 

しかしトップ昇格の誘いを断り、将来教職に就きたいと筑波大に進学。

筑波では主将を務め、チームの1部昇格に貢献しました。

 

そして今年、満を持してのアルビ加入。

夢だったビッグスワンでプロとしての第一歩を踏み出したばかり。

 

 

 

そんな彼にあまりに残酷な神様の仕打ち…。

 

 

 

なんで早川なの?

 

 

悔しいです。

本当に神様を恨みたい。

 

 

 

 

 

でも、何年先になるか分かりませんが、早川はきっとピッチに戻ってくる。

 

そのときのために何が何でもJ1に居続けないと。

 

満員のビッグスワンで出迎えてやろう。

 

なんならACLの舞台くらい用意しちゃいましょうよ!

 

俺たちの「28」は必ず戻ってくると信じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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