【アルビREVIEW】2022.3.5 vs山口

待ちに待った、2022シーズンのホーム開幕戦。

 

 

試合前は風は強いが寒さはそれほどでもなくて良かった…なんて安堵していましたが、キックオフ前後から降り出した雨が時折スコールのようになったり、嵐のような暴風雨が吹き荒れたりと試合中は大荒れ。

 

そんな悪天候でも選手たちは頑張ってくれましたが…

 

 

 

【Albirex Match Review】

2022.3.5 J2第3節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 1-1 山口

 


 

 

相手は新潟と同じくアンカーを置く4-3-3の山口。

共にポゼッションを志向するだけあって、一旦どちらかのマイボールになるとなかなか攻守が切り替わらない両チーム。

珍しくボール支配率に差がつかなかったのもそのためでしょう。

 

そんなポゼッションチーム同士だと鍵を握るのがショートカウンター。

前半25分過ぎなどには、そのショートカウンターから立て続けに決定機を作りますが決めきれません。

 

CFは開幕戦が鈴木孝司、2戦目が谷口、今節が矢村と日替わり。

矢村にとってはポジション奪取へ絶好の機会だったはずですが、前半の2度の逸機はそれが遠のくもの。

これではゲデス待望論が叫ばれてしまうぞ。

 

 

2、3点は取れるチャンスをフイにし続けた前半のツケは後半に。

山口に右サイドを割られワンチャンスをものにされてしまいます。

 

伊藤の見事なスルーパスから至恩のゴールで同点には追いつけましたが、明らかに勝ち点2を失ったドロー。

これで開幕から3試合連続の引き分けです。

 

 

 

前向きに捉えるなら、3試合ともチャンスは作れています。

あとはそれを決めるだけ。

 

そしてインサイドハーフ2人の効果か、今季は中央をこじあける機会が増えております。

昨季はリスク回避でUの字(サイド→最終ライン→逆サイド)にパスを回すことが多かったですが、今季は中央にガシガシボールが入ります。

高木、伊藤とも受け方がいいので、CFの軸が決まればそこでのコンビネーションから更なら好機が演出できそう。

 

 

この開幕3試合でプレシーズンが終わったと思いましょう。

勝ててはいないが、負けてもいません。

 

次節こそは今季初勝利を。

 

 

 

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