子供に読ませたい本

どうもエックスです。

 

11月になりましたね。今年もあと2ヶ月。
早いものです。今年の悔いが残らないように行動していきたいですね。

 

さて、前にテレビで紹介されていた本を息子に読ませたいと思いプレゼントしました。

 

「君たちはどう生きるか」
吉野源三郎 著

 

1937年に出版されて以来、 数多くの人に読み継がれてきた名作です。

 

今回単行本と同時にマンガ版も発売されました。

 

池上彰さんも小さな頃に読んだのを覚えていて、人生の指標になったと言っています。

 

主人公のコペル君と叔父さんのやり取りから人生の大切な部分を学び取れます。

 

学校を舞台にして、友情やいじめや勉強、格差などに向き合い、人間としてどう生きればいいのか大事なことを教えてくれます。

 

文庫本でも安く売られていますが、過去に読んだことがある人でも、今回のマンガ版で新たに出版されたものを読むことをお勧めします。

 

大人には改めて人生とは何か、人生で大事なものとは何かを見つめ直すきっかけになると思います。

 

すべての漢字にルビはふられていませんが、小学3年生くらいになればだいたい読める漢字だと思います。

 

マンガ部分とそれを解説した文章が交互に書かれています。解説の文章は小学校高学年にならないとちょっと難しいかもしれません。

 

その解説のまとめ部分に人生の指標となる言葉が出てきます。

 

例えば、お友達との約束を勇気がなくて破ってしまい、苦しみもがきながらどうしたらいいか答えを見つけます。

 

コペル君は叔父さんにどうしたらいいか救いを求めます。

 

ただ、叔父さんは「自分で考えなさい」どうしたらいいかは答えが出ているはずと言います。

 

結局、コペル君は友人達に裏切ったことを素直に謝り、勇気がなかったと正直に話し、絶交されても仕方ないことをしたと告げます。

 

息子はマンガ部分だけ先に読みましたが、よく分からないと言ってました…。
この本の良さはなんとなくは分かったようです。

 

いずれまた読み直しさせたいと思います。

 

この本がきっと人生の困難にあった時に、またこれからの人生のあらゆる考え方の指標になるくらいいい本だと思います。

 

今日はこの辺で。

 

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