12月12日と言えば十二日まち(じゅうにんちまちと読みます)の浦和のお祭りだ!!

十二日まち(じゅうにんちまちと読みます)とは、毎年12月12日に開催される浦和駅から調(つき)神社までの周辺で開催されている大歳の市の浦和のお祭りです。

明治時代から続いている、年の暮れに新年の飾り物や正月用品を売る市で、熊手や露店が600店ほど調神社の境内や旧中山道に出店されます。

調神社には有名なお化け屋敷もあります!!

 

夜19時くらいには露店の通りは人だかりで前に進めないほど混雑します。

露店の出店数はコロナ前は約1000店くらい出るのかな。

 

十二日まちで名物なのが熊手と七味唐辛子です。

初めて行った人は混雑と熊手の種類に驚くと思います。

 

毎年家族で行っていましたが、最近は子供はお友達と行きます。

 

私は屋台と言えばわたあめやりんご飴や金魚すくいやカブトムシなど屋台の思い出はたくさんありますが、

一番はポッポ焼きです。

ぽっぽ焼きは、新潟県下越地方のお祭りの屋台で見られる長細い黒糖パンのような菓子です。

蒸気パンやぽんぽん蒸気とも言ってました。

 

このポッポ焼きが大好きで小学生の時は近所のお祭りがあると、ぽっぽ焼きの屋台があったので、必ず出向いて、100円をもって出店に行き友達と買ってあつあつのぽっぽ焼きを食べていました。

当時は100円で3本だったか5本だったか買えた記憶があります。

閉店間際に行くと、怖そうなおじさんの店主が数本サービスしてくれて嬉しかったことを今でも覚えています。

 

この懐かしい味が大好きで、子供や嫁さんに勧めてみるものの反応はいまいちなのに納得がいきません。

もっとおいしいとか言ってほしい・・・。

おそらく新潟県民はこの味が子供のころから体に染みついていて、ポッポ焼き=楽しいお祭りの出店の味というイメージがいつまでも残っていると思います。

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