台風の爪痕

台風19号直撃後の反省点をまとめてみました

 

 

さいたま市の我が家は昨日はなんとか無事に台風の被害もなく済みました。

 

 

千曲川など酷い状況ですね。堤防が決壊するとこれだからこわいです。

被災されてしまった方々には一日も早い復旧で日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。

 

 

昨日の22時に警戒レベル5の避難指示のアラームが携帯で鳴りました。避難指示は数時間前に出てましたが、何故か22時に鳴りました。

 

 

停電や家屋浸水のニュースを見て、今回ばかりはうちもやばいなと思って昨夜は夜中の1時くらいまでニュースを見てました。

 

 

特別警報は12日のうちに解除されましたが、夜中の3時にまた携帯の避難指示アラームが鳴り、同時にさいたま市の防災行政無線放送で荒川の水位が危険範囲を越えたので、避難してくださいと繰り返し放送が流れて目が覚めました。

 

 

午前中からいつでも避難できるように、すべての電化製品を充電満タンにし、着替えや保存食を整理はしてましたが、結局は家で待機してました。

 

 

停電に備えてランタンやラジオをわたしが出していたら、子供達も持っている分すべてのライト(おもちゃ)を出してきました。

 

台風19号の影響で、埼玉県では、12日の21時前に上尾市や桶川市を流れる「江川」、入間市を流れる「入間川」「不老川」、川越市を流れる「新河岸川」の4つの川のそれぞれ一部区間で、川の水が氾濫しました。

 

 

荒川水系の二瀬ダムを下流に流す緊急放流を22時過ぎから実施しました。

 

 

荒川が氾濫して、家屋浸水しないか心配で、貴重品を二階に運んだのは初めてでした。

 

 

電化製品と貴重品以外にも本や写真、DVD、子供のおもちゃを運びました。

 

 

何度も河川事務所の荒川のライブ映像を見ていました。見るたびに増水してました。

雨が止んでも、朝方の方が上流からの水が増え水嵩も増してました。

 

 

昨日の10時39分から現在の荒川(羽根倉橋)の写真。国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所のライフ映像より

 

 

幸い22時過ぎには風は強くなったものの、小雨になり、家の前の道路の水が引いてきました。

 

 

こんな時は一戸建てではなく、洪水による浸水の心配のいらない中・高層マンションの方が安心できるなと思いました。

 

 

 

【今回感じたことと反省】

・自転車はすぐに倒れるので、最初から横に倒しておく。

 

 

・植木鉢は家の中にしまう。もしくはビニールで覆う。

 

 

・土のうがなければ、ゴミ袋(大)で水のうが作れて浸水防止できるので、作り方を覚えておいた方が良い。トイレや洗濯機、お風呂の排水溝からの逆流の防止ができる。

 

 

・お風呂には水を満タンに貯めておく。

 

 

・車の段差プレートが軽いものだと流されそうになります。

 

 

・ランタンや懐中電灯の電池でアルカリ単1電池3本とかリチウム電池を使う場合があるので予め用意しておく。

 

 

・大事な貴重品や電化製品はなるべく二階に持って行き、直前にバタバタしないように動く。

 

 

・一階のトイレは雨も風も止み、特別警報が解除されてから使ってみたけどまだ流れが悪くコポコポして溢れそうになったので、翌日までは二階のトイレを使った方が良いと思った。

 

 

・防災行政無線や防災アプリなどで避難指示が出た場合、避難するかどうか、悩んでしまう。避難所は歩いて1分だからと思ってなかなか重い腰が上がらなかった。家を開けるのも勇気がいる。判断に苦しむので、まわりの情報交換も大事だと感じた。

 

 

・妻がママ友から車を避難させた方がいいとアドバイスをもらった。高台の駐車場に車を避難させました。車の水没まで頭が回ってなかったので助かりました。

 

 

 

ともあれ、わたしの家族や親戚、また私が読ませて頂いているブロガーさんたちには大きな被害が出なかったようで何よりです。

 

 

地球温暖化の影響で台風の進路も変わってきているのでしょうか!?

河川の氾濫にはまだまだ要注意です。

また直撃しないことを願うばかりです。

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