【まとめ】三条市立大学 産学連携実習2025 【1人目】
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こんにちは。新卒採用チームの津野です。ついに三条市立大学さまの産学連携実習が終わりました。恒例となりつつありますが、最後に「まとめブログの執筆」をやっていただきましたので、公開...
こんにちは。新卒採用チームの津野です。
ついに三条市立大学さまの産学連携実習が終わりました。
恒例となりつつありますが、最後に「まとめブログの執筆」をやっていただきましたので、公開していきたいと思います。
自己紹介のブログと比べてみてもいいかもしれませんね。成長が垣間見られるはず!
ぜひ、最後まで読んでみてください。
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先週の火曜日から8日間お世話になり、たくさんのことを学ばせていただきました。
私は情報発信の運用の仕方を学びたいと考え株式会社ウィザップ様を選ばせていただきましたが、情報発信のみならず様々な貴社の魅力を発見することができました。
株式会社ウィザップ様は単なる「印刷会社」ではなく、お客様の情報発信を「あらゆるメディアで支援する会社」として紙媒体のみではなくwebから、企画運営まで多岐にわたり事業を展開しています。
紙媒体が縮小している現代において多岐にわたる事業で競合他社との差別化を図り、技術力と企画力でデジタルと融合し、新しい価値を創造している点が最大の魅力であると思いました。
今回の実習では自己紹介ブログの作成から始まりキャラクターの企画、営業部体験、イラスト制作体験、製版体験、紙積み体験、梱包体験、大学宣伝チラシ作成最後にまとめのブログ作成を行いました。
この一連の実習の中で私が気付いたことを以下にまとめます。
実習初日、私はまず自己紹介のブログを作成する課題に直面しました。これは単に自分も情報を盛り込むだけではなく「どうすれば読む人に自分の実習に対しての熱意が伝わるか」という表現の最適化の難しさを感じる経験になりました。
普段から自己主張が激しい私からしたら自分のことをたくさん話すのは得意だと思っていましたが、ブログに掲載する文章を書くとなると人が読みやすいか、興味関心を引く内容であるのかを考慮するともに、自分の熱意を最大限にアピールすることがとても難しかったです。
ここでできるだけ簡潔な文章で1文の長さを意識したり文章の内容はもちろん視覚的な部分でも読みいやすさにこだわることで自分の納得いく文章が作成できました。
この経験から自分の考えを視覚的な情報に落とし込み、相手に伝わるように整理する能力が社会では不可欠だと気付きました。
また、営業部の体験をし、ここでもまた伝えることの難しさに直面しました。
営業部体験では「もし自分があるパソコンを売るならどう売りますか」という課題を与えられました。与えられたお題はこの1文だけであとは私の想像力に任されました。
ここで私は1からパソコンの特徴や性質を考え、ターゲットを選定し、そのターゲットに向けどのようなアピールをしたら購買欲が上がるかを考えました。
その結果社員の方から良い評価をいただき、大きな自信につながりました。
今回の実習では製造現場の体験もさせていただきました。そこで企画やデザインの裏側にある、製造現場の厳しさとプロ意識を深く学びました。
まずは、紙積み体験です。ここでは実際に製品として提供されない紙を使って体験をさせていただきました。
大量の紙を均一に積み上げる単純な作業に見えていましたが、実際に体験してみると紙を均一に整えることはとても難しく、一回ですべての紙を整えるのではなく整えた紙の上にまた不均一な紙の束を乗せて整えていくことの繰り返しで、先に整えた紙を崩さずに新しい束を整えることが難しいと感じました。
実際に社員の方の紙積みを見させていただきましたがそのうごきには無駄がなく、紙も傷つけることもなく作業効率と品質保持を両立するプロの技に感動しました。
この実習では大学のキャラクター作成しそのキャラクターを用いて大学の宣伝チラシを作成するという形で「企画」を体験しました。
まずは、キャラクターの基本情報である性別や髪型、目の形などを細かく提案しました。ここでは大学のキャラクターとしてどのような見た目が適切か、ターゲット層に刺さるか、大学の雰囲気を伝えることができるのかなどを考慮し、キャラクターのイメージを考えていくことが課題としてありました。
ここでキャラクターの見た目を考える前にそのキャラクターの運用方法や運用にあたってのターゲット層を明確にするとキャラクターの見た目をイメージしやすくなることに気づきました。
その経験を踏まえ私はターゲット層は高校生で、大学の広報用チラシに使用することを提案し、三条市立大学のイメージカラーである赤をモチーフとした高校生にも親しみやすい水彩画の漫画のようなキャラクターの企画を考え実際に社員の方にそのキャラクターを作成していただきました。
キャラクターの作成を依頼する際に髪型、髪色、雰囲気、目の形などを細かく指定していたために作成していただいた画像は私のイメージと相違がなく、とても素敵に仕上がっていました。
また、このキャラクターを用いて実際に高校生をターゲットとした大学の宣伝チラシを作成いました。ここではもう一人の実習生の方とお互いに作成してほしいチラシのイメージを共有して、依頼を受けた通りに作成する体験を行いました。
依頼を受けたチラシを作成する際に相手のイメージしているもの自分の中で形にすることが難しいと感じました。しかし、相手の要望を聞きながら自分の中でチラシの構想を膨らませ疑問ができた際に質問していくことを繰り返すことで相手のイメージを形にすることができました。
この経験から、依頼を受けて制作する際に相手の要望を漏れなく聞き、質問し、相手のイメージをしっかり把握することが大事であることを学びました。
以下の画像が実際に私が作成したチラシです。
今回の実習で企画に関わる体験から製造現場に関わる体験と幅広い体験をさせていただきました。この経験は普段の座学では学ぶことのできないたくさんの学びを得ることができ、自分の課題を見つける機会になりました。
この8日間を通して学んだことをこれからの学校生活で生かしていくとともに、自分の新たな課題と向き合い解決していく過程で自身の成長につなげていきたいと思います。
8日間ありがとうございました!!
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