繋がらないなら…ネット回線工事後のモデムやルーター関係はちゃんと説明書とか見てやろう
Y.K
これ
サウジアラビアで長さ170km、高さ500m、幅200m、収容人数900万人という日本のバブル期のハイパービルディングを彷彿とさせるブッ飛んだ巨大スマートシティ「The Line」の建設が始まっています… pic.twitter.com/VECHl9Bipc
— 「都市計画のお知らせ」 (@OSAPCO1) July 28, 2025
知ってはいたけどどうなったんでしょうか?
知らない人にも説明すると、THE LINE は、NEOM(ネオム)プロジェクトの中心的な計画の一つで、全長170キロ、幅200メートル、高さ500メートルという構想を持つ超未来都市とされていました
道路や自動車がない都市、公園や自然が間近にある暮らし、交通は高速列車で20分以内など、人間中心の都市というビジョンが掲げられていました
ただ、最新の情報を追ってみると、構想通りに進んでいるわけではなさそうです
まず、THE LINEの最初の中心区画(セントラル区画)を2030年までに完成させるという目標が掲げられています
しかし、全面170キロを2045年に完成させるという公約からはスケールダウンの動きが確認されています
建設状況を示す空撮写真や報道によれば、基礎工事や地盤改良、杭打ち工事が進んでいる区画もあるようです
特に「Hidden Marina(隠されたマリーナ)」と呼ばれる区画は、最初の居住区・商業区の候補とされ、人工海岸やヨットの通路を備える構想が報じられ、衛星画像でその形跡も確認されています
ただ、全体としては進みが思ったより緩やかという声もあります
予算超過・コストの膨張、資金調達の課題を指摘する報道も見られます
また、当初計画していた規模を縮小する動き、もしくは完成時期を後ろ倒しする案が出てきているという見方もあります
一方で、プロジェクトを推進する側は「計画は継続中で規模変更はされていない」と表明しており、公式にはスケールダウンを否定しているようです
実際、工事現場での機材や構造物、杭の列などが確認されており、まったく手を止めているわけではなさそうです
まとめると、THE LINE は今も「建設中」であり、部分的には進捗が見られる区画もあります
ただ、かつての壮大なビジョンのまま全線・全機能を完成させるには、多くのハードルが残っているようです
私はこのような未来都市の夢を見るのが好きなので、これからの展開を注視していきたいと思っています