【自然すごすぎ】川が繋がっていない閉鎖された池・湖に魚がどうやってやってきたのかが遂に解明!

自然すごすぎです。

遂に全世界がとても知りたがっていた(?)長年の謎が解明されました。

 

 

川が繋がっていない池や湖は、長年の土壌の浸食や土砂崩れ、火山噴火の後のくぼみ(カルデラ)などに雨が蓄積されてできます。

という事は、川から魚が流れてくるという事はまずありえないのです。でも、魚が繁殖し生息しているという科学的に絶対これだ!という原因の証明までには至っていませんでした。

魚は陸を移動することはできないですからね。不思議です。

 

しかし、今回この謎が解明されたのです。

結論から言うと、「動物被食散布」によってこれらのことが起こっているという事が証明されたとのことです。

「動物被食散布」の代表例は、鳥と植物の関係です。

鳥が植物の実や種子を食べて、その植物が生息していない場所に移動し、消化されずに糞とともに排出された種子がその場で根を生やし定着するという例です。

植物に足はないし、自力で移動することはできないですが、動物によって遠い場所にも植物は子孫を残すことができるのです。結果、移動することができるとも言えます。

 

これと同じ原理が魚でも成り立っているそう。

魚を捕食した鳥などの動物が、魚の中にあった卵を消化せずに糞として排出し、孵化して定着しているという事が分かったそうです。

魚も水路以外で移動が可能という事。

 

農学部で生態系、自然環境系の勉強してきたのでこういうネタは気になっちゃいますね。

自然すごすぎです。

0PEOPLE