TATSUYA

2021シーズンのJリーグも閉幕。

 

大久保嘉人や阿部勇樹、玉田圭司など、

 

日本サッカーを支えた選手が、

 

プロサッカー選手としての舞台から降りました。

 

そして新潟からもひとり、

 

偉大な選手が引退しました。

 

“ワンダーボーイ”こと、

 

田中達也

 

浦和レッズや日本代表で活躍。

 

その後新潟に移籍してきて9年。

 

まさか新潟に来るなんて思ってもなかった。

 

あの田中達也だぞ?

 

サッカーファンなら誰しもが知っている田中達也だ。

 

加入の知らせを見たとき、

 

鳥肌が立ったのを覚えてる。

 

同じ「達也」ということもあり、

 

小さい頃からずっと憧れていた選手。

 

そんな選手が新潟に来るんだ。

 

本当に夢のようだった。

 

その選手が新潟に9年もいて、

 

新潟で引退をするなんて。

 

誰よりもプロフェッショナルで、

 

若い選手は口を揃えて「尊敬してるのは田中達也」という。

 

例えベンチ外の日々が続いても手を抜かない。

 

「サッカーが上手くなりたい」と最後まで口にしていた。

 

遠征先のホテルでは感染症対策で、

 

何日も前から部屋を抑えて空けておいてもらってると聞いたこともある。

 

ここまでプロフェッショナルな選手はいない。

 

そして12月5日、

 

プロサッカー選手としての長い長い人生に幕を閉じました。

 

https://twitter.com/j_league/status/1467475088882782208?s=21

 

 

試合中に両チームがこうして送り出すシーンは見たことがない。

 

それだけ偉大な選手だったんだ。

 

ずっと憧れてた選手。

 

ずっと大好きだった選手。

 

自分の名前を誇らしくしてくれた選手。

 

わずか30分の出場でしたが、

 

その30分をしっかりと目に焼き付けました。

 

田中達也がいたから今の新潟がある。

 

そして新潟の未来を創る若い選手へのバトンタッチ。

 

21年間、本当にお疲れ様でした。

 

オレンジのユニホームを着てくれてありがとう。

 

https://twitter.com/j_league/status/1467402737801633792?s=21

 

また会おう、永遠のワンダーボーイ。

 

 

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