2016.9.3 vs関西学院大(天皇杯)

「勝てばよかろう!」のカップ戦。

しかし…

 

 

【Albirex Match Review】

2016.9.3 天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 5(延長)3 関西学院大学

 

まずは…

会社の研修によりスタジアムに行けなかったため、BSでの中継を録画して追っかけで観ていたのですが…まさかの延長戦突入で延長戦部分が録画できていませんでした(泣)。

 

リーグ戦とは違うトーナメントなんで、90分で決着が着かない場合は延長、PK戦まであることを失念しておりました。

 

 

ただ、先ほど「まさかの延長戦」と書きましたが、新潟の歴史を振り返れば天皇杯での格下相手の苦戦は珍しくも何ともありません。

 

2015 vs徳島(J2)●1-2

2014 vs長崎(J2)●1-2

2013 vs大分(J1最下位)●0-1

2012 vs福島(地域L)●0-1

2011 vs松本(JFL)●0-1

 

…とまあ、5年連続で格下(2013の大分だけは同じカテゴリーだけど最下位)と言えるクラブに敗れ天皇杯から去っているのです。

 

こういったカップ戦でのジャイアントキリング(番狂わせ)は日本のみならず、世界的にも珍しいことではありませんが、さすがに5年連続はひどいですね…。

 

新潟の場合はJ1の他クラブに比べて選手層が薄く、主力を数人替えただけで一気にチーム力を落ちるというのも要因だと思いますが、J1に10年以上いるクラブが常にそれではお粗末な限りです。

 

 

そんな前提もあり、大学王者の関西学院大を迎えたこの一戦は、苦戦は想定していましたが…まあ想定以上の酷さでした(苦笑)。

 

 

チームとしての戦い方、コンビネーションなどははっきり言って関西学院大さんの方が上

新潟が勝てたのはレオとラファという突出した個の存在があったからでしょう。

(+フィジカルかな…)

 

リーグ戦序盤で見せた「このサッカーを突き詰めて行けば、きっと新潟は変われる」という煌めきは完全に霧散していました。

 

こんな形だけのポゼッションなら、ラファの個の力を活かしたカウンターサッカーに徹した方がどんなにマシか。

 

 

 

 

そんな手酷い状況で来週は名古屋との残留を賭けた大一番です…。

 

が。

 

名古屋もうちに負けず劣らずのチーム状況のようです。

 

 

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