テレワーク

大手の広告会社が社員に新型コロナウィルスに感染した社員が出て、本社5000人を最低でも2週間テレワーク勤務にするというニュースが出ていましたね。

 

 

テレワークとは、「ICT(情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」です。

 

 

休みの日はパソコンと携帯でテレワーク気味な仕事はよくします。ただインフルエンザや今回のような新型ウィルス、異常気象で台風や大雨、大雪などもあり、今後は大地震の発生の懸念もあります。

 

当社もテレワークの構築が必然だと感じます。工場はなかなか難しい面がありますが営業は特に・・・。

 

 

総務省の平成29年通信利用動向調査によると、我が国の企業におけるテレワークの導入率は13.9%です。また、テレワーク導入企業のうち在宅勤務の導入率は29.9%、モバイルワークの導入率は56.4%、サテライトオフィスの導入率は12.1%です。社員数300人以上の企業では23%だった一方、300人未満では10・2%と、2倍以上の開きがあるようです。

 

 

テレワークにはパソコンと社外でも仕事ができるシステム構築が必要になります。社員の出退勤や社内規定も変更する必要も出てきます。情報漏洩対策も当然ながら必要になります。

 

 

営業として一番考えるのは、企業評価がどうなるかです。会社に来なくなり、何をしているかわからない分、どうしても『成果主義』にならざるを得ないと感じます。

 

 

結局はテレワークは便利だとしても、使いこなせるかは本人のやる気と能力と正義感次第ってことですね。年功序列も無くなり、10年後はテレワーク主流になっているかもしれませんね。

 

 

テレワークと言っても在宅勤務型、共同利用オフィス施設利用型、ノートパソコンなどを使い喫茶店などで働くモバイルワーク型があります。

 

 

大手はフリーアドレスオフィスを導入してますからテレワークの移管は楽ですね。フリーアドレスオフィスとは、オープンオフィスで座席を共用するスタイルです。

 

 

机とイスが用意されたカフェ形式な感じの部屋に、携帯電話や、無線LAN、モバイルPCを持って、空いている机で仕事をするスタイルを指します。フリーアドレスオフィスの導入効果としては、

・役職や部署を超えてコミュニケーションができる

・毎日席を替えられることによるリフレッシュ効果がある

・スペースの効率化が図れる

・人事異動の際、固定席ではないので引っ越しが楽

などのメリットがあるようです。

 

 

フリーアドレスオフィスだと近くになる社員が毎回変わり、今までなら得られにくかった情報や発見や気づきが生まれ、創造性や活性化が高まるということです。

 

 

これも主流になるのかなぁ。私は自分の決められたデスクがないと落ち着かないかなあ。毎回同じ席に座るのはNGで角席が先に埋まり、部長や役員クラスの前の席が避けられる傾向にあるようです。

 

 

パソコンを鍵のかかったロッカーから毎朝持ってきたりするのは面倒のようです。毎日くじ引きで席を決定しているところもあるようです。

 

 

フリーアドレスオフィスを開始するにあたり、書類はずいぶんと捨てて減るようなので私には向いてるかな・・・。必要最低限の書類しか保管せざるを得ない状況になりますね。印刷物はこんなところでも減っていくものだなと感じました。

 

 

2週間在宅勤務になったら、子供は喜ぶけど、嫁は嫌がるかな。家事の負担が増える気がするのはわたしだけかな!?

0PEOPLE