頑張っていると判断する要素の中でも「汗をかく(発汗)」というのは重要項目

毎日汗をかいているでしょうか?

季節関係なく毎日汗はかくものです。

下記リンク先によると、人は排泄、発汗、呼吸などにより1日に2.3リットルもの水分が失われているそうです。

 

1日のうちに体から放出される水分量はどれくらい? | サニクリーン

 

その中でも、「不感蒸発」という本人は発汗は自覚しないが皮膚から水分が蒸発している水分量は1日に0.6リットルだそうです。

よく、1日に2リットルは水分を摂取しないといけないと耳にしますが、確かにその通りのようです。

 

話しがちょっと逸れましたが、これ以外にも運動や緊張など精神的な要素で「発汗」します。

この発汗が頑張っていると判断される複数ある要素のなかでも特に重要だと個人的に思っています。

 

特に体を動かす作業が多い仕事をしている人は毎日汗をかいているかどうかで頑張りが測れるのではないかと思います。

身体を動かすことのない仕事でも緊張感をもって集中してやれば汗はかけます。

何事も一生懸命やっていれば汗をかいているはずです。

「いい汗かいてるね」なんていうフレーズが良く聞かれますが、言い換えれば「頑張っているね」とも取れます。

 

一つ一つの動作を機敏にしたり、緊張感を持ったり、集中したり、することで汗はかけます。

 

「頑張り=汗をかく」は成り立つかと。

 

もちろん、汗をかきづらい人もいるので一概には言えませんが。

少なくとも、同じ環境同じ作業をしていて、一人は上半身裸なのに一人はニットを着ているなんて位の差はないはずですから。

汗をかくというのは服装も変わってくるので服装を見ても頑張っているか頑張っていないか判断できるかもしれません。

見た目で額に汗が溜まっている人はよっぽど頑張っていることだと認識します。

特に、事務仕事で、Yシャツになって腕まくりして額に汗を溜めていたら、よっぽど頑張っているんだろうなって思いますね。

飲み物の差し入れでもしたくなるでしょう笑。

 

個人的な意見です。

しかし、トヨタでは考え方が違います。

 

トヨタでは汗をかくと怒られる

 

汗をかくと怒られる!?トヨタで求められる「成果」のレベルがすごい | トヨタの自分で考える力 | ダイヤモンド・オンライン

 

いや、違うというかレベルが何段階か違いますね。

言っていることはその通りです。

汗をかくという事は無駄な作業、時間が多く効率の悪い仕事をしているとも捉えられます。

その通りです。

しかし、同じ環境、同じ作業をしていて汗をかいて早く終わらせた人、汗をかかずに遅く終わらせた人、どちらのほうが頑張っていると捉えられるでしょうか?

 

目の前のことを精いっぱい頑張ってそれでも効率が悪いなと思ったときに改善の意識が生まれるので、汗をかけていない人はまだトヨタのレベルの話ではないと思います。

トヨタは汗をかいて頑張った先人が、効率を求めて改善した結果、汗をかかずに成果を出す仕組みを作ったはず。

まずは汗をかくほどやってみよう。と改めて思いました。

 

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