【A Banner Archive】GROWING UP
すずきのたつや
前節の群馬戦の前夜、
「FC東京、来季監督にJ2新潟アルベルト監督と合意」
とのニュースが。
FC東京は長谷川健太監督が解任となり、
後任を探していて、アルベルト監督をリストアップとのニュースが出ていました。
ただ合意というのはまさかの急展開。
しかも新潟の試合の前日に。
そして群馬戦後のインタビューで、
退任するとコメントしたようです。
アルベルト体制2年目。
新型ウイルスの影響もあり、
ヘッドコーチや助っ人外国人を獲得できず。
来年はそこをしっかりと補強…
そう思っていた矢先でした。
アルベルト監督は新潟の歴史を塗り替えてくれました。
初のポゼッションサッカーの構築。
そして誰が見てもワクワクするサッカー。
完全に新しい新潟のサッカーを作り上げました。
選手、サポーターからの信頼も厚かったことでしょう。
その反面、2年連続シーズン後半戦の失速。
目標のJ1昇格を果たせず、
結局中位でシーズンを終えたことも確か。
ただせめて3年は見たかった。
クラブ側も続投のオファーを出していたようなので、
同じ思いだったのでしょう…
ただ、この2年間が無駄になるかどうかは後任次第。
またゼロからのスタートにしないのはもちろん、
「継続」するのではなく、
「+α」を与えられる監督を。
繰り返しにはなりますが、
この2年間、中位でシーズンを終えるのは事実です。
反省を活かし、来シーズンこそ昇格したい。
まだ後任は決まっていませんが、
このスタイルを変えないことを祈ります。
来る者拒まず、去る者追わず。
そうじゃないとやってられませんからね。
2年間ありがとうございました。
アルベルト プッチ オルトネダ監督の退任についてお知らせいたします。
監督は「温かく迎え入れてくれた新潟の皆さんに感謝の気持ちを伝えます」として、1,500文字を超えるコメントで想いを伝えています。
これまでの指揮に心から感謝しています!ありがとう!
➡️https://t.co/2yBc13VP8H #albirex pic.twitter.com/7KWnaa6i0C— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) November 22, 2021
