午前3時の無法地帯

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

たまたま見かけた、Youtubeにアップされているドラマ「午前3時の無法地帯」。

2013年くらいの作品らしいですが、1話10分くらいのショートドラマなので全12話一気見してしまいました。

 

 

このドラマの舞台が、主にパチンコ関連の販促物を手がける小さなデザイン会社。

殺伐とした人間関係、徹夜終電当たり前のブラックな労働環境。

 

東京で勤めていた会社を思い出しながら見てしまったことが、はまったポイントです(ここまでひどくはありませんでしたが)。

 

あの頃は21時前に帰れると「今日は早い!」と思えるくらいで、雑居ビルの中、他のフロアの会社が定時上がりするのを羨ましく眺めていたものです。

 

 

ドラマに出てくるデザイン事務所や編集部とかって、大抵は華やかでオシャレでキラキラした場所として設定されていますが、そんなのは一部の上辺の会社だけ。

現実は雑多な街の雑多なビルの中、「自分は本当にこの仕事がしたいのだろうか」と思い悩みながらも時間と仕事に追われる日々。

 

 

本田翼演じるこのドラマの主人公はそんな環境にもやがて馴染み、逞しく成長していきます。人間って、良くも悪くも環境に順応していく生き物なんですね。

 

ブラック企業とはこうして量産されていくのでしょうか。

 

 

 

まあ…

 

それとあれです…

 

そんな日々疲れきって化粧っ気もないデザイナー役を演じているにも関わらず、本田翼が可愛すぎるっていうのが最高の見所です。

 

それは間違いない。

 

 

テンポも雰囲気もゆるゆるで、こういうドラマ嫌いじゃない。

 

 

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