川はこわいよ

川の事故が多いですね。親が目を離した隙に見失い溺れて亡くなってしまう事故が毎年夏休みに多発して、そのニュースを見る度に心を痛めてます。

 

 

私は実家が新潟の田舎で小学生の頃から友達とヤスを持って夏休みはほぼ毎日川へ、週末は海で泳いでました。

 

 

 

今考えると泳ぎが得意でもないのに、水深4メートルとかある場所でも中学生の頃は泳いでました。

 

 

川の上流は水が冷たく、急に流れが早くなったり、深くなったりします。

 

 

 

ヤスを持って、大きな岩の下に潜り、アユやヤマメやウグイなどを突いて捕ってました。

 

 

 

地元の人にしかわからない、深くなっているとこや流れが早くなる危険な場所があります。

 

 

忘れもしない私が中1の夏休みに橋の下の水深4、5メートルくらいあるところで泳いでいた時に、下に沈んでいる子供を見つけました。

 

 

 

すぐに近くにいたおじさんに告げたら、またたく間に飛び込み、その沈んでいた男の子を抱えて上がってきました。

その時の衝撃的な行動に大人はすごいな、力強いなと思いました。

 

 

 

そのおじさんはすぐに眼鏡を外して、人工呼吸をして、救急車を呼び、幸いにも命は助かったことを知りました。

そのおじさんは後日表彰されていました。

 

 

 

他県(関東)から夏休みでおばあちゃん家に遊びに来てたようです。

 

 

 

海も日本海は遠浅ではなく、2メートルも行けば足がつかなくなるところはたくさんあります。

 

 

 

離岸流があったり、岩場で足を切ったり、クラゲに刺されたり、遊泳禁止区域に入ってしまうこともあり怖いです。

 

地元の人と遊んでるならまだしも、初見さんたちはせめて保護者がいないと危険です。

 

 

 

うちの親はよく自由に川や海に行かせてくれたなと親になってみて思います。

 

 

 

今年はコロナ禍でプールがやってなく、川や海に出かける家族がたくさんいます。

 

 

 

私が子供たちを川や海に連れて行く時は怖さを知ってるから決して目を離しません。

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