いいタイトルですよね
「天才を殺す凡人」
本としてはめちゃくちゃ読みやすいです。
ストーリー式になっており、その登場人物にそれぞれ役割があります。
自分はその登場人物の誰なのか?というところでなんとなく自分のタイプが分かります。
人のタイプを3つに定義しています。
「凡人と秀才と天才」
そう聞くとどう感じますか?
なんとなく日本人の場合、みんな「凡人」と答えるひとが多そうです。
でも心の中では自分はきっと秀才、自分はきっと天才と思っている人も一定数いるのではないかと思います。
聞き方を変えます。
「創造性と共感性と再現性(論理性)」
あなたが一番強くもっているものは?
全ての人が全ての才能を最初は持っているそうです。
多くの人は自分の心の中に住む凡人が天才を殺してしまうそうです。
今の時代必要になってきたのは天才の考え方。
そして秀才は天才を支えなければいけません。
また天才にとって凡人は必須要素です。
誰がダメとか悪いとかじゃなくてみんな必要。
サクッと読めて、考えさせられるいい本でした。