久々に震えました。(ブルブル)
KURUZEさんのツイートで知った朝日新聞の新聞広告。
既に知っている人も多いかもしれないけど。紹介しておきます。
「いかにシェアしてもらえるか? 」。紙の広告でもこの視点で工夫すれば、実売数どころか刷り部数以上のリーチが獲得できる。しかもオンラインだけで拡散されるより結びつきは強い。大好きです、こういう事例。https://t.co/Zn5WV7AIzT
— 野田大介 LINEの自動配信ワズアップ! (@KURUZE) June 30, 2019
「君の名は」が昨日放送されていましたが、僕も大好きな作品です。
特に3.11東日本大震災と新海誠監督の関係を知ってからはなお好きになりました。
https://www.sksp.co.jp/blog_bab/2559/
そんな作品だからこそ、この新聞広告の凄さが、感動が伝わるのかもしれません。
この新聞広告を見た人は、夕日に透かせて見た人は、ああ「片割れ時」かと思うのでしょう。
「片割れ時」は「黄昏時」と言われています。
作中序盤、授業の中で万葉集
「誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」(万葉集10巻2240番)という句を黒板に書き、黄昏の語源について教えているシーンがあり、
黄昏の語源である「誰そ彼」、彼は誰だ?→君の名は?と変換でき、作品を象徴するものになっています。
非常に印象的なシーンなので覚えている人も多いはずです。
それを新聞広告でリアルも融合して再現したすばらしさ。
あとはKURUZEさんが言っているように
紙の広告でもこの視点で工夫すれば、実売数どころか刷り部数以上のリーチが獲得できる。
印刷会社はまだまだやれること、考えられるアイデアはあるんだと気づかされます。
しばらく鳥肌が止まらない、この事例。
こういうの一つでいいから自分で生み出したい。
今日は、研修会場行く途中で四ツ谷を通ったので、ちょっとまだ時間あるし〜と思って寄り道してきた♪2次元とリアルが一致すると、おぉってなるよね、何度見ても #君の名は #聖地巡礼 pic.twitter.com/vXag0zT9B9
— 川﨑(ヒース)は印刷屋所属のプログラマー (@mako_kawa) June 11, 2019
色褪せない作品だね。ヒース氏からブルーレイ借りて観ようかな。