●●さんが××だからモチベーションが上がらない。
●●さんがいなくなったらモチベーションが上がらない。
●●さんが▲▲してくれたらモチベーション上がるのに。
上司がもっと○○だったら。
よく聞く言葉ですが、全て他人にモチベーションを上げてもらおうとしています。これはとっても依存的な考え。
確かにモチベーションを阻む要因の一つに他人の行動や言動があったりします。
僕は二条先生の研修でこう学びました。
「モチベーションは他人に上げてもらうものではない、自分で上げるもの」
マネジメントを頑張ろうと決めたとき必ずと言っていいほどぶつかる壁が
「部下のモチベーションの上げ方が分からない」
です。たぶんマネージャー共通の悩みだと思います。
ただこの考え自体も傲慢なのかもしれません。他人のモチベーションを自分が上げれると思っているから。
確かに自分も思っていました。
モチベーションが上がらない理由を他人のせいにしていた。
だかたこれを聞いたときハッとしました。
あまりにシンプルで的を得ていたから。
だからモチベーションは基本的に自分で上げるものだと今でも思っています。
去年の二条先生のメルマガにこんなことが書いてあったような気がします。
あなたのモチベーションが下がることを探すのではなく
あなたのモチベーションが上がることを探そう。
この時はセミナーでしゃべる時のことが例に書いてありました。
不機嫌そうに聞いている人を見て、「ああ俺の講演なんて・・・・」とモチベーションを下げるのではなく、ウンウンとうなずいてくれる人を見て「伝わっているかも!」とモチベーションを上げに行く。
確かに自分の想いや行動次第でモチベーションをあげられる。
人のせいにしているうちはきっとモチベーションは下がり続けるんだろうなと思います。人は変えられないから。
また僕のやれることとしては、その子のモチベーションが上がる瞬間をしっかり捉えておくこと。そしてそれをアドバイスしていくこと。
絶対にモチベーションを下げてくる人っているから。だからそういう人は一切気にしない。
自分の人生だからね。あなたの人生じゃないからね。