今日は月に一度の坪井さんの研修で土曜日出勤です。
先月の資本主義の成り立ちからの続きで、営業部の役割(価値)(労働)とは何なのか、そしてあなたの役割(価値)(労働)は何なのかということを詰めていきました。
まず基本原則として
①何を仕入れて
②どんな加工(労働)をして
③誰に売るのか?
④資金はどう集めるのか
この四つ。ウィザップの場合は④は社長の陽子さんの資金を使っているのでクリアしていますし、やりたいことがあればやらせてくれる会社です。
じゃあ営業の①~③はなにか。
各営業がそれぞれ同じような違うことを応えていました。
僕は三つくらい考えてみた。
A 営業は
①知恵(マーケティングや販促方法)を仕入れて
②お客様の商品がより売れるようなアイテムを考えて(アイテムに変えて)工場に流す
③そのアイテムを企業に売る
B 営業は
①知恵(マーケティングや販促方法)を仕入れて
②情報発信をして依頼(相談)を受けてアイデアを出して工場に流して製品にする。
③その製品を企業に売る
C 営業は
①お客様の悩み・要望を仕入れて
②完璧に解決・再現して
③企業に売る
A、Bは自分で製品に付加価値を付け想像を超えること、Cはお客様の言いなりというかお客様がこう!っていう商品を作り上げること。
どちらかというと僕に会っているのはAとBだと思います。そのためにはとにかく勉強して自分の労働(商品・価値)を上げていく必要がある。
坪井さんからの直接のアドバイスは
会社全員100人のコンサル(その人の能力を上げる)をして、全員から1万ずつもらって100万円。
全社を稼働させる
うーん、なるほど
戻ってきて意識的にやろうとしていることは
部署間コミュニケーションの円滑化。
一人一人に話を聞くと不満だらけでバッチバチになるので、まずは管理職の人たちできちんと意見を言い合い、高めあえる状態を作ってから部下の子たちへ。問題となっている人と人の間に入ったり、部署と部署の間に入ったり。
また日ごろからやっていることを金額に置き換えてみた方がいいということもありました。
いまやっているTQM事務局はアイデアをばらまいている状態ですが、これって会社にとってはどれくらいの価値になって、そのぶんアイデア料としていくらもらえばいいのだろうか。コスト削減だったら年間500万下がるアイデアなら、その10%の50万くださいとか?
考えることが多すぎて、次から次へと降ってくる。
最近はAを考えているとBもCもDもEも浮かんできて混乱状態からの思考停止に陥ることも多々。一個一個考えていくしかないんだけどね。
とりあえず仮説を立ててどう行動するか決めて、いつまでに行動するか決めて、行動していくしかない。
最後は坪井さんを陽子さんの家へ送った後に夕ご飯をいただきました。陽子さんごちそうさまでした!