紙の販促もそのうち無くなるかもしれません。

はい、どうも!ウィザップのフジータです。

今日は何だか暗いタイトルですね。そう思った時点でもうパトラッシュが迎えに来ているのかもしれませんね(笑)今日はマーケティングの師匠である藤村正宏先生のあるツイートがグサッと刺さったので紹介したいなと思います。それがこちら

マーケティングの師匠藤村正宏先生

マーケティングの師匠藤村正宏先生のツイート

紙の資料の存在意義が薄くなりました。紙の販促もそのうちなくなるかもしれません。それは当然の流れです。 #エクスマ

 “紙よ去らば | ファーストコンサルティング株式会社” http://htn.to/vjSpVQFi9w

 

 

乗山さんのブログ「紙よ去らば」の引用でしたが「紙の販促もそのうちなくなるかもしれません」というキーワードにビビビッときました。なんとなく無意識に見ないようにしてきた言葉なのかな・・・・・と。

 

ブログにはこう書いてありました。

本棚に残ったものを見ると、文学、音楽芸能は全冊残っている。
ビジネス関係では、ドラッガー、マイケル・ポーター、コトラー始め経営学の古典とも呼べるもの、財務、法律、経済学の基礎的な教科書、そしてもちろんエクスマ関係。
さらに歴史に関するもの、進化論とか恐竜関係(笑)など。
残った本に何か共通の特徴があるとすれば、多分即効性はないけど、時代に左右されない、人としてより良く生きていく上での基本が書かれてあるってことかもしれません。

— 

 

まさにコレだなと。

僕はSNSも好きですが、紙も大好きです。当然印刷も大好き。デザインも好きですね。大好きな人が出している本や大好きな人が紹介している本は読みますがあまり自分で探して読むようなタイプではありません。そんなことを考えながらふとした疑問が浮かびました。

「残る紙」ってなんだろうなって。

今年の年末に帰ったときに実家に残っていたのは学生時代読み続けていたマンガ、そして卒業文集や卒業アルバム、昔図工で書いていた絵、自由研究の作品、大好きなサッカー選手の記事の切り抜きに、毎月少ないお小遣いで買い続けていたワールドサッカーダイジェスト。エロ本は流石になかったね。BOYS BEとかI’Sとかちょっとエロい青春マンガはあったよ(笑)なんとなくですけどイマの僕の基本を形作ってきた紙は残っているのかなって感じました。

だから乗山さんの場合は文学・音楽・芸能やドラッカーなどの経営学、エクスマ関係が残っているのかなと。

 

その人にとって大切な紙はやっぱり捨てられないですよね。

大好きな人からもらった本、大好きな人からもらったノベルティ、その「紙」に想いがあればあるほど捨てられることは少ない。

 

僕の今の仕事を振り返ってみると今は出版社さんのお手伝いをしています。その中でよく担当しているのは自分史だったり社史などの記念誌が多い。趣味の山登りのことを山ごとに思い出と振り返ったり、漆器づくりのことだったりね。これって捨てられない印刷物だなって思います。ある著者の方は亡くなった主人の想いをまとめた本を作っていました。ある特定の人にしか伝わらない内容かもしれないけどそれを受け取る子孫や何かに惹かれてその本を買った人には伝わる。そもそも誰にでも伝わるような本なんてないしね、あったとしても、きっとその人の奥の方には残らない。いつか捨てられてしまう運命をたどるのかな。なんとなくそう思います。

あとはエクスマ系の販促物はやっぱり残しているなあと。後から見てこんな時もあったな~ってクスクスしたり。それは関係性があるからかな。見てる瞬間は卒業アルバムを見てるような昔の写真を見てるような感覚に近いですね。

 

これからはやっぱり未来に残る印刷物を作っていきたいなって思いました。誰かの心に残るような印刷物。忘れられない印刷物。著者の想い、編集者の想いが読者にきちんと伝わる出版物。

少しずつでいいからその量を増やしていきたいな。

 

おそらくウチの会社の95%以上が思っている印刷会社という概念をぶっ壊して新たな方向に覚悟を決めて進んでいくしか無いべね。時代の流れに逆行してあれも紙でこれも紙でなんて必死にやっても会社も人も疲れちゃうもんね。時代の変化を敏感に感じでその時の100%の販促をこれからも学び続け実践していきたいと真面目Verのバブは思いましたとさ。

 

いつもこんなんじゃないんだぜ。たまには真剣に未来のことも考えるんだぜ。

いつもこんなんじゃないんだぜ。たまには真剣に未来のことも考えるんだぜ。

 

 

今日はこの辺で!あでぃ~

 

 

はぐれない狼!を書いている「バブ」です。

ウィザップジャパンのジャックナイフこと藤田遼。 サッカー、ビール、カメラ、販促大好きの好奇心旺盛なアラサー男子(齢30歳)。 最近徹夜が出来なくなってきたことに若干の不安を覚えるお年頃。
2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。

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2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。