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グループD紹介

一番楽しみなグループかもしれません。

メッシ悲願のタイトル獲得なるかアルゼンチン、タレント揃いの中盤が機能するかクロアチア、人口33万人の代表国アイスランド、ユニフォームがバカ売れのナイジェリア。

グループD

このグメッシにはワールドカップを掲げてもらいたい。本当に。これはブラジル大会での決勝戦での敗戦が僕の中でも後を引いています。準優勝国から選ばれた大会MVPはピクリと笑うこともありませんでした。その姿が本当に印象的で、アルゼンチンには頑張ってもらいたい。グループとしてはアルゼンチンが抜けているように思えますが、正直どこが抜けても不思議ではありません。クロアチアはタレント豊富だし、アイスランドの組織力も素晴らしい、ナイジェリアは若さが台頭してきて台風の目になる可能性は十分あり、一番読めないグループです。

【アルゼンチン】

全てはメッシの出来次第・・・・・という全大会にも似た状況です。いい意味でも悪い意味でもメッシ中心のチーム作りをしてきています。アグエロやディ・マリアとの相性は抜群で、DF人もオタメンディを中心に硬い守備を誇ります。ロメロの故障離脱がどれほど影響が出るかはわかりませんが、守りより攻撃。いかにメッシが点を取れるか、アシストできるかがカギ。ディバラやイグアインなどのワールドクラスも控えにいますがタレント的には前回大会のほうが揃っていたかもしれません。ただメッシにワールドカップを掲げてほしい。そう思っているファンは世界中にいるはず。そんなファンを味方につけて優勝を勝ち取ってほしいです。

【クロアチア】

中盤の層の熱さは今大会トップクラスです。レアル・マドリードの中盤モドリッチをはじめ、天才コバチッチ、ユナイテッドに欲しいペリシッチ、バルサのラキティッチ、ユベントスのマンジュキッチとビッグクラブで活躍する選手を揃えます。クロアチア史上最強のメンツが揃っている今大会。予選同様アイスランドに足もとを救われるか、才能を見せつけるか、いずれにしても楽しみです。

【アイスランド】

人口33万人とワールドカップ本大会史上最少という国の代表です。ピッチに立つ全てのメンバーがハードワークでき、中でもギルフィー・シグルドソンは注目選手。アイスランドの得点は何かしら彼が関わっています。エバートンがクラブ最高額で獲得した才能は本大会で輝けるのか。本大会出場を決めた時、ホームのサポーターとしたバイキングクラップは鳥肌が立つはず。33万人と共に戦うアイスランドも侮れません。

【ナイジェリア】

アフリカのスーパーイーグルスは台風の目になれるのか注目です。イウォビ・イヘアナチョア・モーゼスはプレミアを代表する攻撃陣。年齢も若く勢いに乗らせたらマジでアルゼンチンすら食ってしまう可能性があります。中盤にはベテランのミケルが精神的主柱として存在し、相棒のディディもレスターで成長しています。初戦のクロアチア戦はかなり注目の試合になります。