イラク戦引き分けをプラスと見るかマイナスと見るか

昨日のロシアワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦

結果は1-1の引き分けでした。

前半早々に先制した日本はリードを守ることができず、自分たちのミスから失点し、勝ち点1に留まりました。

 

勝てた試合だと思う

 

試合を通して色々見えてきたことがあります。

 

・ボールがポコポコと跳ねる劣悪なピッチ

・猛暑

・高地

・中東アウェイ

・けが人の多さ

・予定外の井手口・酒井宏樹の交代

 

引き分けに終わってしまった理由をあげようと思えばいくらでもあげられます。

 

だけどね、今回は言い訳できないなと思った。

まず疑問に思ったのが

 

・なぜ親善試合(VSシリア)を日本で開催したのか?

相手がイラク、そしてアウェイ・・・・どう考えてもその場所に近い気候、環境で親善試合をしたほうがいいに決まっています。これをしなかったがために生まれたミスは多かったんじゃないかと思う。いくら経験があっても、ピッチの状況や気候を想像できても、実体験に勝るものはないはず。それを身をもって体感できなかったから後半足をつったり、危ないパスミス、危ないトラップミス、枠に行かないシュートが生まれたと思っています。

いつもはピタッと止まるトラップがちょっと浮いてしまうだけで、カウンターの脅威は半分以下になってしまいます。自分たちのいつもの速いパス回しができる環境ではない(やりづらい環境)のにとっさに出てしまうのはいつものプレー。密集している地域でもパスを回してしまい、ピッチの影響でうまくコントロールできずボールロスト。なんかこんなシーンがたくさんあったような気がします。こればっかりは仕方ないと思うけど、イラクの方がよりタフで、ボールが足についている印象がありました。親善試合を中東でやっていればもう少しは対応できたと思いますが・・・・

 

・なぜ本田を右サイド、原口がセントラル、久保が右だったのか?

シリア戦を見ても本田は右サイドではない・・・・・と思います。インサイドハーフの方が輝いていた。大迫・原口・久保のポジションは固定で、中盤三人は本田・今野(もしくは遠藤)・井手口でよかったんじゃないかと思います。なんとなくみんなやりづらそうに窮屈そうにしていた印象です。

 

ここで失った勝ち点2が後々響いてこないことを祈りたい・・・・・。

 

 

まあマイナスなことを考えててもしょうがないので、プラスな面も。

とにもかくにもホームのオーストラリア戦が全てでしょう。

イラク戦に引き分けでも勝っても結局は8月のこの試合に勝つだけなんですか。

よりシンプルになったとポジティブに考えるのはありだと思います。

 

オーストラリアに負けても、次のサウジ戦で勝てばいいんだしね。なんてったって日本はグループ首位ですよ。慢心はいけませんが自信を無くさなくたっていい。

きっちり準備して、最高のコンディションで次の試合は迎えてほしいなと思います。

 

応援し続けてるぞジャパン!

はぐれない狼!を書いている「バブ」です。

ウィザップジャパンのジャックナイフこと藤田遼。 サッカー、ビール、カメラ、販促大好きの好奇心旺盛なアラサー男子(齢30歳)。 最近徹夜が出来なくなってきたことに若干の不安を覚えるお年頃。
2015.11.19 遂に世帯を持ち責任感が若干芽生える。

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