留学の苦い思い出。スマホが繋がらなくてホテルへの行き方が分からない…。

営業部・ほんまたです。

 

訳あって、留学に行った時の苦い思い出を思い出しました。

定期的に思い出すエピソードです。

 

私は大学4年生の時、就活を終えてから中国へ3カ月の短期留学をしました。

きっかけは、ゼミの先生から「留学せんか?」と言われたこと。

就活も終えて時間があった私は、二つ返事で留学を決めました。

大学時代はノリが良かったんです。()

 

留学先は、湖南省の長沙市と言うところでした。

新潟から上海へ飛び、そのまま一泊。翌日の便で長沙へ向かうという旅程でした。

 

この「上海で一泊」という一見簡単そうなイベントで、なかなか苦労をしました。

 

2017年11月9日、いよいよ留学への出発日。

新潟から飛行機に乗り、経由地である上海へ向かいました。

 

留学に行く前にも渡航経験は何度かあり、中国も行ったことがあったので、特に不安はなし。

とりあえずまずやることは、空港から宿泊予定のホテルへの移動だけ。

 

”移動だけ”なのに、私は大きな問題に直面することになったのです…。

上海に到着。まだ自撮りなんかしちゃう余裕あり

空港に着いて、ホテルへの行き方を調べようと、空港のフリーWiFiに接続しようとしました。

しかし、接続しようとすると携帯番号の入力を求められました。

入力した番号へパスワードがSMSで届く仕組みでした。

 

しかし、当然私のスマホは電波が無いので接続不可。

Wi-Fiが使えないということは、ホテルの予約情報が見られない。何も調べられない。

空港のWiFi接続画面

今思えば、キャリアの海外接続サービスを使うという選択肢がありましたが、当時の自分は半パニック状態。

フリーWiFiが使えないという時点で、相当焦ってたのか、それも思いつきませんでした。

ホテルへの行き方が分からないし、助けを求めようにも何のアプリも使えないし…。

 

空港の中を彷徨い、ポケットWiFiを急遽買おうかとも思いましたが、値段が高すぎたため、それも見送ることに。

インフォメーションカウンターでホテルの場所を聞いてみましたが、小さなビジネスホテルの為、結局分からず。

 

色々考えましたが、ホテルは市街地にあるということだけを手掛かりに、とりあえず移動することに。

 

空港から市内への移動はリニアが一番速いのですが、何故かこの時は地下鉄を選択。

いろいろと冷静な判断が出来なくなっています。笑

 

この地下鉄も、市内へたどり着くには一回乗り換えが必要なのですが、

その乗り換えも一度ミスしてしまい、気分はもうボロボロ(笑)

 

ちなみに中国語は全然勉強していなかった為、人との会話は基本英語のみ。

この時点で、生半可な気持ちで留学を決めたことをかなり後悔しました。

今振り返っても、やっぱり当時の自分には「バカだね」と言ってあげたいです。(笑)

 

話を戻しますが、確か人民広場駅で電車を降りたと思います。

何となく駅名で「大きそう=人が沢山いそう→誰かにホテルの場所を聞こう」と判断したからです。適当。笑

 

駅を出ると、確かに人はたくさんいました。

 

しかし、人に聞く前にタクシーの群れを発見。

タクシーの運転手に聞けば誰かしらは分かるだろうし、連れて行ってもらえると思いました。

(この考えも、今思えば結構危険ですね…。笑)

でも、タクシーの運転手もこのホテルは知らないとのこと。

 

そもそも、スマホでスクショ保存していたのは英語ページ。

ホテルの名前も英語名でした。

 

中国のホテルって中国語の名前と英語の名前があって、それぞれ結構違うんですよね。

 

予約したホテルの名前は以下の通り。

中国語名:格林豪泰上海虹橋機場酒店

英語名:The Green Tree Inn Shanghai Hongqiao Airport

 

「The Green Tree Inn」の部分が中国語と一部しかリンクしていません!

現地の運転手が分からないのも当然っちゃあ当然です。

 

そもそも、こちらが英語で話しかける時点で、

運転手は「無理無理!英語分かんねぇって!」と、

手をブンブン振ってそのまま走り去ってしまうことが殆ど。

 

てことで、ここでもしばし途方に暮れました。

 

ただ、「英語だからダメ」ということが分かったので、中国語なら伝わるはず!と思いました。

 

そこで、英語が喋れそうな若い人に声を掛けて、ホテルの中国語名を聞いてみる作戦に変更。

 

大学生っぽい女子3人組がいたので、ダメもとで声を掛けてみました。

「ここのホテルに行きたいんですが、中国語名を調べてくれませんか?」と。

当然、最初はものすごく怪訝な表情をされたんですが、こちらの事情を分かってくれました。

中国語名を調べてくれ、住所と共に、私が持っていたメモ帳にその名前を書いてくれたのです。

 

これをタクシーの運転手に見せれば解決する!!!

 

とりあえず彼女たちに何かお礼を、と思いましたがプレゼントできるような物も持ち合わせていません。

せめて…と思い、お金を渡そうとしたものの、どうしても受け取ってもらえませんでした。

まぁこんな怪しい男が渡す現金なんて受け取れねぇですよね。

 

この時点で、ホテルに行けるという安堵感よりも、情けなさが自分の中から溢れ出てきました。

「何やってんだ俺は…」という感じです。この時の気持ちは忘れられません…。笑

 

何度もサンキューサンキューと言っただけで、その場を後にしタクシーへ…。

 

書いてもらったメモを運転手に見せると、一発で分かってもらえました。

彼女たちには本当に感謝です。

 

そのままそのタクシーに乗車。無事にホテルまでたどり着くことが出来ました。

ちなみに、たどり着いたホテルは改装工事中で、自分の部屋は何と窓がありませんでした。

窓が付いている部屋なのに、窓ガラスが無かったという意味です。

11月なのに、厚めのカーテンだけで外の冷気を遮断しろと。無理…。

でも、その時は相当精神的に疲れていたので、全然気になりませんでした。←

泊まったホテルの部屋はコレ。カーテンの向こうは外です(笑)

元々は、外灘の夜景でも見て、小籠包でも食べて一泊しよう!と思っていたんです。

でも、そんな余裕はどこにもありませんでした。笑

 

翌朝は空港までまたタクシーに乗車。

相変わらずスマホは繋がらないまま、空港へ向かいました。

 

流石に飛行機の搭乗券はあらかじめ印刷していたので、無事飛行機にも乗れ、目的地である長沙に到着。

 

しかし、ここでも危機が…。

長沙空港の到着口。もうしんどいよ…

留学先の大学の先生とチューターさんが迎えに来てくれる手はずになっていたのに、いない・・・。

到着口を出ると迎えの人が沢山いましたが、それらしい人が、いない・・・。

まだ空港に着いていないのかな?と思い、しばらく待ってみるも、来ない・・・。

結局1時間半くらい待って、その間色々な人に声を掛けてみましたが、皆人違い・・・。

 

ここまで来ると大分冷静さは戻ってきていて、キャリアの海外接続サービスに繋ぐことを思い付きました。

お金は掛かりますが、背に腹は代えられません。

接続して、日本の大学の先生に連絡。

すると「ごめん!今日じゃなくて、明日到着って連絡してたわ!」との返信が。

( ^ω^)・・・。

 

「今迎えに来てもらうように連絡したから、待ってて。ごめん!」ということで、待ちました。

しばらくすると、現地の先生とチューターさんが到着。

こうして、やっと一段落することができました。

 

今考えると、自分がやるべきだったことは以下の通り。

  1. 空港からホテルまでの行き方は事前に調べておく。

  2. 宿泊情報や地図などは、プリントアウトして持っていく。

  3. どうにもならないときは、金額は高いけど海外接続サービスを利用する。

 

1と2は今では海外に行く際はかならずやるルーティンになっています。

何事も失敗から学ぶことができますね…。

 

海外旅行(ホントは留学なんですが笑)はプチ冒険の繰り返し。

困難を乗り越えていく感覚が楽しいんですよね。

いろいろと準備不足でしたが、追い込まれたら人間なんとかできるものです。←

 

まぁ、今となってはいい思い出というやつです。

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