早出当番交代日
ほんまた
営業部・ほんまたです。
今日は新人との同行がお休みでした。
ということで、新人にお願いすることができない/教えていると取り組めないデスクワークを片付ける一日となりました。
同じ営業部の勝見さんも書いていますが、新入社員に何かを教えるときは、いろいろな気付きがあります。
昨日も、新人のはなさんから「こうじゃないんですか?」的な質問がありまして、自分としてはうまく答えられず、
後になって調べてみたら自分の方が間違っていたということがありました。
まぁ間違いじゃないっちゃ間違いじゃないんですが、でも、はなさんの方がより正しいというものでした。
何か、自分も新入社員の時は質問しまくっていた記憶があります。
もちろん、先輩は丁寧に答えてくれるんですが、その場では「なるほどわかりました。」と答えるものの、
心の内では100%納得できていない場面が多々ありました。
「それっておかしくない?」と思うこともあり、ウザい後輩だったなと思います。(笑)
でも、だからと言って質問をさらに重ねるのもアレなので、とりあえずは納得することにしました。
当時の疑問は、今になってやっぱり正しかった/間違っていたが分かってきています。
はなさんから質問されたことも、最初の頃は自分も疑問に思っていたことかもしれません。
これは私個人の考えですが。
新入社員が質問や意見をしたからといって、それをすぐに会社として取り入れるというのは正直難しい気がしています。
それが正しい質問/意見であったとしてもです。
それは新入社員が言ったからということだけが理由ではなく、会社は沢山の人の集合体なので、
全社でやり方を変えたり、新しいことを取り入れたりするというのは容易な事ではないということです。
だからと言って「ヘタなことは言うなよ」ってことではありません。
むしろ疑問を持った時はどんどん質問した方が良いし、改善点も提案してほしいと思います。
でも、それがすぐに会社として取り入れられることは稀だと思うので、
個人的には、自分で正しいと思うことは、まずは自分の周りから実行しちゃうのが良いと思います。
(もちろん、会社のルールに反しない範囲で、というのが前提ですが)
行動に移すのが難しければ、その疑問を忘れないようにメモしておくといいと思います。
新人の頃に持つ疑問ってやっぱり貴重です。
やはりずっと会社の中で動いていると、どうしても自分の中の常識が会社の常識寄りになってしまいます。
全てではありませんが、社会の常識から離れていくこともあると思います。
ですが、新入社員は会社の常識に染まっていない考えが出来るので、そうした考えは貴重と言えます。
はなさんからの質問で、はっと考えさせられました。
会社の常識と社会の常識のダブルスタンダードで行きたいと思います。